カテーテル関連血流感染症(CRBSI)の診断について、まとめたものです。 カテーテルを抜去する時は末梢2セットの血培+カテ先培養、カテーテルを抜去できないときは末梢1セット+カテ逆結からの血培採取が必要です。 カテ先培養だけの提出、血培1セットのみの提出では診断につながりません。
Dr.K@感染症内科医
@drkinfection
日本感染症学会感染症専門医 & 日本内科学会総合内科専門医 &日本エイズ学会認定医
/ 大学病院勤務 / 論文を基にした信頼できる知識を提供 / 主な研究分野はHIV感染症ですが、幅広い感染症情報を扱います
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note.com/drkinfectionJoined February 2024
Dr.K@感染症内科医’s posts
Sanfordにセフメタゾールの項目が追加されました。ESBL産生菌に対するcarbapenem-sparing regimenとしての記載も。日本を含むアジア圏でのエビデンスが積み重ねられつつあります。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37901123/ pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37702483/
今話題の論文を読んでみました。嫌気性菌をターゲットとする必要のない患者へのPIPC/TAZ投与は、CFPMと比べ死亡率を5%上昇させたという結果です。誤嚥性肺炎にはABPC/SBTではなくCTRX、敗血症に対してもPIPC/TAZ+VCMではなくCFPM+VCMという流になっていくのでしょうか?ではMEPM+VCMは...? 背景
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黄色ブドウ球菌とカンジダ菌血症のそれぞれのバンドルについて個人的に意識している事をまとめてみました。 共通しているのは 1. 血管内デバイスは抜去 2. 血液培養の陰性確認が必要 3. 治療期間は、最短で血液培養陰性化より2週間(黄色ブドウ球菌の場合はもう少し短くできることも)
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ちなみにこのJohns Hopkins Antibiotics GuideはSanford熱病と並んでかなり信頼性の高いツールです。私は抗菌薬の推奨量や副作用は必ずこちらで確認するようにしています。Sanfordに記載のないセフメタゾールの腎機能別の投与量も記載されているのがいいです。
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過粘稠性肺炎桿菌(Hypervirulent Klebsiella pneumoniae: hvKP)についての相談があったのでまとめてみました。ちなみに粘稠は"ねんちょう”ではなく"ねんちゅう”と呼びます。hvKPは重篤な感染症を引き起こす肺炎桿菌の変異株で、アジア人に多く、糖尿病等のリスク因子があります。 ・hvKPとは
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日本のガイドラインである"抗HIV治療ガイドライン"が改定されました。このガイドラインは毎年3月に改定されています。毎年最新の情報を元にアップデートを重ねられている編集委員の先生には頭が上がりません。主な改定ポイントなどを中心に解説していきます。 リンク
NEJMにCryptococcusについてのReviewが投稿されていました。米国におけるクリプトコッカス髄膜炎の約20%は、健康だった人に発生するといわれていましたが、最近の研究ではC. gattii感染患者の約半数がGM-CSFに対する抗体を有しており、これは肺胞蛋白症とも関連しているとのことです。 要点: -
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