世界初、「歯を生やす薬」ついに実用化へ 通常、永久歯は抜けると2度と生えてこない。 これまでは入れ歯やインプラントで対応するしかなく、永久歯を生やすことはできなかった。 しかし、この常識が変ろうとしている。 京大ベンチャーの「トレジェムバイオファーマ」はついに歯を生やす薬を開発した。 マウスを使った研究により「USAG-1」というたんぱく質が歯の成長を阻害している事を発見。 そして、2021年にはこの「USAG-1」を無効化する抗体薬を開発。 動物実験では抗体薬投与で、永久歯が抜けた後も歯を生やすことに成功している。 今年の9月には成人男性30人を対象にした治験が始まり、2026年には歯が少ない子供50人を対象に治験が行われる。 歯を生やす薬は2030年には実用化される予定だ。 100歳でも綺麗な歯が20本以上ある。夢のような未来も近い。
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toothreg.jp 上記リンク先にありますように 2030年に実用化を目指すのは先天性無歯症の治療薬です。 現在治験の対象となっているのも先天性無歯症患者です。 後天的に歯を欠損した患者は現状では対象ではありません。