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INTERVIEW

丸紅の企業価値を
正確に、そして魅力的に伝える。

阿久津 あやかAYAKA AKUTSU

財務部
商学部 | 2009年卒 ※所属部署は取材当時のものです

MY CAREER

2009年
丸紅フィナンシャルサービス出向
2011年
財務部 為替市場課
2016年
財務部 資金課
2019年
財務部 IR課

丸紅に入社を決めた理由を教えて下さい

就職活動時、第一志望は金融や外資系企業でした。丸紅を知ったのは、友人から「丸紅を受けるんだけど、一緒に受けない?」と誘いを受けたのがきっかけ。そんな私が丸紅に入社を決めたのは、選考過程で出会った社員の方々が親身に話を聞いてくれるとともに、情熱を持って仕事を語ってくれて「人が良さそうだな」と素直に感じることができたからです。せっかく働くなら、このような人たちに囲まれて働きたいなと思いました。

現在の仕事・向き合っている
プロジェクトについて教えて下さい

IR課で、株主・投資家を含むステークホルダー向けに当社の経営状態や財務状況、事業計画などを発信するための活動に携わっています。IR(Investor Relations)活動においては、経営状況を示す財務情報を開示するだけでなく、非財務情報と呼ばれる将来の価値創造に向けた考えや取り組みを伝えていくことも重要です。すべてをありのままに伝えられれば、伝わるかもしれない。しかし、ビジネス戦略や進行中のプロジェクトなど公表できない情報もある。そのような中で、将来価値に目を向け、投資家に魅力的な企業だと感じてもらうことは決して簡単なことではない。定期的に決算説明会や事業説明会を行うのですが、そこに丸紅を正しく伝えることの難しさがあります。

丸紅の価値をステークホルダーに伝える際、
どこに難しさがあるのですか?

「総合商社のビジネスは、投資家から見るととても分かりづらい。コングロマリット・ディスカウントと呼ばれるのですが、多角的な事業を行っている場合、各事業の評価の積み上げと比較して、企業としての総合評価が下がってしまうケースがあります。だからこそ、総合商社ならではの強みを正しく理解いただくための“伝え方”には特にこだわっています。また、こちらから一方的に伝えるだけではなく、ステークホルダーが当社に何を求め、何を企業価値と捉えているのかを常に考えるようにしています。実際、これまでステークホルダーの話を聞く中で「丸紅は、常に自分たちを変えていこうという姿勢が感じられる。だから、これからも面白い会社であり続けて欲しい」という声を聞く機会が多くありました。伸びしろがあると感じてもらえているからこそ「皆さんの期待に応えられる会社です」というメッセージをしっかりと魅力的に伝えていかなければならないと考えています。

印象に残っているエピソードを教えて下さい

2019年、丸紅は新しい中期経営戦略を発表。私はその内容を伝える統合報告書の作成という重要なミッションを担いました。“未来を見据えた丸紅の変革を伝える”というテーマのもと、さまざまな仕掛けを考えました。営業部の紹介ページでは、これまでトピックスや事業概要を伝えるだけでしたが、目指すビジョンとそれに向けた戦略まで盛り込むようにしていきました。

丸紅という舞台で、
あなたが今後チャレンジしたいことは?

今後は、新しい価値創造を実現するために社会が何を考え、丸紅グループに何を求めているのかを社内にフィードバックしながら、丸紅グループが何を考え、何に挑戦しているのかを社外に発信していきたいです。まだまだ試行錯誤の日々ですが、丸紅グループのプレゼンスを高める取り組みにつなげていきたいと考えています。

After Work

映画館によく通っています。平日一週間頑張った自分へのご褒美として、金曜日夜のレイトショーに行くことが多いです。大好きな映画だと、二度三度映画館に足を運び、ロケ地を巡る旅行をしたこともあります。

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