kae.1972のプロフィール写真
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ワクチン接種のパートには、救急体制のチェックも兼ねて軽く15箇所はいきましたが、一緒に働く医師は、明らかに男性のほうがアレな率が高かったです。女性医師の比率もそこそこ高かったのに、ヤバい人とはエンカウントせず終わりました。男性医師には何人もいて、会場に頼まれたり自分で気づいたりで、慌てて仲裁に入ってました。もちろん男性も大半はきちんとした人ですが……。
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朝のミーティング(初顔合わせ)職員「救急対応に関してのご説明ですが……」 👴「救急対応〜?別料金出してくれるならやるよ」 職員「え」 👴「いくらくれるの?」 職員「えっと(;´Д`)」 👩‍⚕「いや、私やります。自分、日本救急医学会のアナフィラキシーチャートを作った本人で、慣れてますので。」 職員「え?!そうなんですか!」 👩‍⚕「ガチです。カートの確認させてください」 職員「ありがとうございます」 👴「えっえっ……いや、冗談に決まってるじゃんねぇ〜。ヤだなあ〜😩」女だと思って私には救急対応はできまいと思ったっぽい爺医でした。
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接種会場の隣の問診ブースから聞こえる声 👴「ワクチン打っちゃだめよ〜、不妊になるからね〜、打っていいのは老人だけ。ちゃんと周りに広めてね〜」うちのブースのNSと緊張が走る。 👩「今なんかすごいこと聞こえましたね」 👩‍⚕「とりあえず録音します」 👩「ええ」証拠を持って本部に走る私たち。 職員「マジですか。対処します」
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需要あればまだ書きます。
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問診医14人の大型会場だと、私は勤務時間の半分くらい救急対応してましたね……。1人も本物のアナフィラキシーには出会わなかったけど。