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これは本当に難しい問題なんですよ。 風呂好きな自分がもしゲイに生まれていたはどうしただろうかと考えることが多々あります。 結論としては、銭湯に行くのはなるべく控え、貸切の温浴施設を使うでしょう。 もしどうしても行くならば、なるべく人の少ない銭湯、少ない時間帯を選び、ゲイとわかる服装や風貌は避け、周りにゲイであると悟られることが決してないよう、行動に細心の注意を払って入浴するでしょう。 なぜか? ストレートの人間は、同じ浴室内にゲイがいるだけで恐怖心や不快感を覚えるからです。 「まるでゲイというだけで悪のような言い方だ!!この差別主義者め!!」 と憤るのは少し待って頂いて。 街中でゲイのカップルがラブラブしているのを見ても僕は別になにも思いません。 僕はアルバイトで人力車を引いており、 ゲイのお客さんをご案内することも多いです。リピーターさんもいらっしゃいます。 ゲイのカップルさんも、男女のカップルさんも、何も変わらず全力でご案内させて頂いております。 ゲイの方々の中には僕の筋骨隆々な身体目当てで乗ってくれる方も多く、僕はサービス精神が旺盛なのでむしろそういうお客さんには要望にお応えして筋肉を強調するようなポージングをして写真撮影に応じたりもしています。それでゲイのお客さんが喜んでくれるのであれば僕も嬉しいです。 昨日も人力車を引いていたらゲイの方に追いかけられて写真や動画を撮影されましたが、特に気にしていません。ムキムキの男があんな衣装で汗水垂らして走っていたらゲイの方々が撮りたくなるのも無理ないでしょう。モラル的にどうかは別として。少なくとも僕自身はこれを非難するつもりはありません。 しかし、銭湯となると話は別です。誰もが否が応でも裸になる必要がある風呂において、ゲイの方から向けられる性的な視線は非常に不快です。 「そんなのお前が自意識過剰なだけだろ」 と思われるかも知れません。が、そんなことはありません。バレてますよ、あなたたちの視線。 もし仮に、男性である僕が女湯に入ることが許されたとします。 どんなに気をつけても目が泳がない自信が僕にはありません。同様に、ゲイの方が男湯で他の男の身体に目を奪われることはないなんて、僕には到底思えません。 そして、たとえ絶対に何もしてこないとしても、女湯に男がいたら、女性は恐怖心や不快感を抱かずにはいられないと思うんです。実際にジロジロと身体を見られたわけでなくとも、「身体を見られるんじゃないか」という恐怖心だけで十分に不快なはずです。 同様に、男湯にゲイがいることに気付いた時にストレートの男は不快感を覚えるのです。 決してマイノリティを軽視するつもりはありませんが、少数派であるゲイの方々の 「いつでも自分らしくありたい」という意思と 大多数であるストレートの男の 「風呂で性的な視線を向けられたくない」 という二つの衝突する利益を比較した時、 社会全体の利益を客観的に尊重するならば 優先すべきは後者だと考えています。 これが、ゲイの人は銭湯でゲイであることをオープンにすべきではないと僕が考える理由です。 いかがでしょうか? 是非ともゲイの方々からのご意見を お聞かせ願います。