
皮オナのしすぎは危険?やめるべき?正しいやり方や注意点を解説
意外とハマる男子が多い皮オナ。亀頭への刺激がマイルドになるからこそ、愛好している方もいるでしょう。しかし皮オナは早漏や遅漏の原因となる危険性も。そんな皮オナのやめ方や他のオナニーのやり方など、皮オナに関するアレコレをご紹介していきます。
「なんだかセックスだとイキにくい」
「セックスでの刺激が物足りない」
そんな悩みを抱えている方は意外と多いのではないでしょうか。
その原因はもしかしたら皮オナにあるのかもしれません。
皮オナとは亀頭を包皮で包んでオナニーする方法。包皮で守られている分、刺激がマイルドになるのです。
そのため、強くペニスを握ってしまい、遅漏や早漏のもとになることも。
この記事では皮オナの詳細をはじめ、やめる方法や他のオナニーのやり方など、皮オナに関するアレコレを複数ピックアップ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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皮オナとは?

皮オナとは、端的に言うと陰茎包皮が亀頭に被った状態のままオナニーをすること。包茎の方がやりがちなオナニー方法です。
亀頭は男性器の中でもとりわけ敏感な部分。剥き出しの状態だと刺激が強すぎると感じる場合もあります。
しかし、陰茎包皮を剥かずに亀頭を包んだ状態のまま手を動かせば、刺激がマイルドになると言われているのです。
皮が伸びない人はできない
陰茎包皮がどの程度伸びるかは人それぞれ。完全に包皮がペニスから剝けている方は、皮オナになりません。
一方で、仮性包茎の方の中には、ペニスを剥いても皮が余る人も。
そういった場合、勃起状態でも亀頭まで包皮で覆われるため、皮オナをすることが可能になるのです。
皮オナ以外のやり方を知らず続けてしまっている人も
もともと少年期だとペニスは包皮に包まれている状態が当たり前。
そこから徐々に包皮が自然と剝けていき、亀頭が完全に露出していくことが多いです。
また、仮性包茎の方も同様に、少年期の時は皮に覆われた状態でも、年齢を経るごとに亀頭を露出させられるようになります。
しかしながら、ペニスが皮に包まれた少年期にオナニーを覚えると、皮オナが当たり前に思いがちです。
そのため、特に仮性包茎の場合、オナニー時に皮が亀頭に被った状態でずっとオナニーをしてしまう人もいるのです。
【皮オナは男だけでなく女性もできる?】
皮オナは基本的に男性が行うオナニーを指しますが、女性もクリトリスで可能な場合があります。
陰茎と同様にクリトリスも包皮が被っており、剥くことができるのです。クリトリスの皮を摘まんだり、引っ張ったりして、刺激を与える女性もいるそうです。
皮オナのやり方とは?

一般的には避けた方が良いと言われる皮オナ。
皮オナには、正しいやり方と間違ったやり方がそれぞれ存在していると言われています。
ここからは、そんな皮オナのやり方についてスポットを当てていきましょう。
皮オナの正しい方法とは?
皮オナを行う際、意識したいのが強くペニスを握りすぎないという点。
亀頭への刺激が比較的少ない皮オナでは、ペニスを必要以上の強さで握りがちです。
ペニスを握る強さはマイルドにしつつ、ペニスの竿部分を持ちつつ、包皮を動かすような感覚で手を上下に動かしましょう。
【POINT】
包皮越しにペニスを上下に動かす際、カリ首部分を意識するのがポイント。包皮がカリ首に擦れ、効果的に刺激できますよ。
間違った方法とは?違いは皮の扱い
皮オナを試す際にやりがちなのが、包皮の先端を伸ばしすぎること。
亀頭部分まで包皮を包むのが皮オナの特徴ですが、包皮を無理に伸ばしすぎると皮が余るくらいピロピロになる恐れがあります。
また、射精の際に包皮を完全に包み込むのも避けるべき要素。
包皮内に精液が溜まってしまい不潔な状態になってしまいます。
皮オナのメリット

あまり推奨はされない皮オナですが、好む人が多いオナニーではあります。
そこで、なぜ皮オナに男性ハマるのかについてフォーカス。
皮オナのメリットについてここからは深掘りしていきましょう。
手が汚れない
皮オナでは包皮越しにペニスを握るからこそ、手が汚れにくいのがメリットの一つです。
どうしてもオナニー中はカウパー線液(ガマン汁)が垂れて手が汚れがち。
皮オナでは包皮で亀頭を包む形で行うため、自分の精液で手が汚れにくいのです。
何かの片手間にオナニーをしたい場合やティッシュが近くにない場合に便利ですね。
亀頭の感度を維持できる
ペニスを包む包皮には、感度を維持する役割があるとも言われています。
包皮で覆われていると、亀頭が外気や強い刺激から守られる効果があるそう。
そのため、包皮で守られた亀頭だと粘膜が敏感なまま維持されるようです。
【ずるむけだとむしろイケない?】
亀頭が剥けている状態だと、「イケない」とか「感度が鈍くなった」と感じる方もいるのだとか。その原因として考えられるのは、刺激に慣れてしまったからです。
常に亀頭が露出する状態だと、刺激に晒されやすくなります。皮に覆われた状態よりも刺激に強くなり、感度が鈍ったと感じる男性も多いようです。
皮オナのデメリット

皮オナのメリットについて紹介してきましたが、ここからは皮オナのデメリットにもスポットを当てていきます。
皮オナに慣れてしまうといくつか問題が発生する場合も。
スポットを当てる皮オナのリスクについて、頭に入れておくことが肝心です。
普通のオナニーが痛いと感じるほどの早漏になる可能性がある
前述したように、亀頭を包皮で包む皮オナは、刺激から守られる形になります。
皮オナだけを続けて亀頭が露出した状態に慣れていないと、包皮を剥いた状態で行うオナニーで痛みを感じてしまう恐れも。
また、少しの刺激でも敏感に反応してしまい、すぐに射精してしまう早漏状態になる可能性もあります。
【逆にしすぎて慣れると遅漏になることも】
皮オナでは刺激がマイルドになるのは何度も述べたとおり。そのため、ペニスを強く握ってより刺激を求めようとする人もいます。そういった強い刺激に慣れすぎると、遅漏になる恐れも。
手コキやフェラも気持ちよくないと思うように
皮オナをしすぎると弱い刺激でイケなくなる可能性があります。
特に皮オナ時に強くペニスを握っている場合は、女性による愛撫では物足りなく感じる人も。
手コキやフェラは、ペニスを強く握るオナニーよりもどうしても弱い刺激になりがちです。
そのため、手コキの際にパートナーに強めに握ってもらうような配慮が必要になる人もいるそうです。
中折れしたり膣内射精障害になったりして普通のセックスができなくなる場合も
皮オナに慣れると、前戯だけでなく挿入時にも問題を引き起こす可能性があります。
皮オナの際にペニスを強く握りしめていると、膣内の感触では刺激が物足りなくなってしまう事例があるのです。
そうなると、挿入中に勃起が治まってしまう中折れが起こるかもしれません。
こうした中折れが頻繁に続くと、勃起できなくなる現象がトラウマになる場合も。
極端なケースでは、膣内射精障害に繋がる恐れもあります。
参考:
All About│ED・勃起不全/ED・勃起不全の症状と原因 自慰でイケるのに中折れするのはED?
包皮が伸びることで皮が余ってしまう可能性もある
皮オナでは亀頭まで包皮で包むのが一般的な方法です。
しかしながら、包皮の長さは人によってまちまち。包皮が亀頭まで届かない男性も当然存在しています。
その場合、無理矢理包皮を亀頭まで伸ばすのはNG。
包皮が伸びきってしまい、勃起しても皮を被った状態になるほど、包皮が余ってしまう可能性があります。
不衛生なため亀頭が炎症を起こすことも
皮オナ中、包皮内で射精をしてしまうのは大変リスキー。皮内に精子が残ると、非常に不衛生な状態になってしまいます。
精子の残りカスや垢が溜まりやすくなり、悪臭を発生させる場合も。
最悪の場合、雑菌が繁殖し、亀頭が炎症を起こしてしまう可能性もあります。
【カウパー腺液が泡立って見た目も汚い】
男性が興奮すると分泌されるのが、カウパー線液(ガマン汁)。皮オナ中は、このカウパー線液が皮内に溜まってしまう可能性があります。
精液と同様、カウパー線液が残るのも不衛生。悪臭や炎症の原因となるため、皮オナ後はしっかりと洗い流しましょう。
また、オナニー中に皮に溜まったカウパー液が擦れ、泡立つケースも。見た目的にも汚いので、こまめに拭き取るのも大切です。
正しいオナニーと正しくないオナニーの違いは?

ネット上をはじめ、皮オナは正しくないオナニーと言われることも多い行為。
では、正しいオナニーと正しくないオナニーにはどのような差があるのでしょうか?
ここからはその違いについて考察していきます。
正しいオナニーとは何か
オナニーをする際、陥りがちなのがペニスを強く握りしめること。
強すぎる刺激は実際のセックスで物足りなさを引き起こすため、膣内の圧力と同じくらいの強さがベストと言われています。
ペニスを握る際は力を弱めにするのが肝心。
「タマゴを割らずに握るくらい」がちょうどいいともされています。
【tengaのようなオナホは矯正治療にも使われる】
膣圧の強さが理想的と述べましたが、膣内の環境を再現したオナホはオナニーに最適なアイテム。特にtengaは実際に早漏治療などにも使われており、医療現場でも活用されているほどです。
参考:
TENGA HEALTHCARE│メンズトレーニングカップ キープトレーニング
TENGA HEALTHCARE│膣内射精障害のリスク増 危ない!不適切なマスターベーション(オナニー)8選(男性編)
正しくないオナニーとは何か
膣圧と同じような刺激の強さのオナニーが最適であることを考えると、裏を返せば膣内の環境とは異なる状態のオナニーは避けた方が無難です。
膣圧よりも強い刺激や圧力で行うのはNG。
皮オナでは、包皮が亀頭への刺激を弱める分、強い力でペニスを握りがちになってしまいます。
そのため、いざセックスで膣内に挿入してみると、刺激が弱くてイケない恐れも。
したがって、皮オナは間違ったオナニーに分類されると言えるでしょう。
【やめられないからと続けていたら膣内射精障害やEDになる可能性も】
膣内の圧力よりも強い刺激のオナニーでは、膣内射精障害やEDになる可能性があります。たまに刺激を強めるだけならまだしも、習慣になってしまうとオナニー以外の状態ではイキにくくなることも。やるにしても週1以内に留めておくのが無難です。
参考:
TENGA HEALTHCARE│膣内射精障害のリスク増 危ない!不適切なマスターベーション(オナニー)8選(男性編)
もし床オナや足ピン状態でオナニーをしているなら改善した方がいい
床オナや足ピンオナニーもあまり推奨されないやり方とされています。
【床オナとは】
文字どおり、床にペニスを押し付けて行うオナニー。ペニスを床に圧迫させると強い刺激を得られますが、床オナよりも弱い刺激では物足りなくなってしまう恐れもあります。
【足ピンオナニーとは】
足ピンオナニーとは、射精の瞬間に足をピンと張った状態でするオナニー。足に力を入れることで、より強い快感を得られるのです。この方法も足を伸ばした状態でないとイケなくなる恐れがあり、注意が必要です。
二つのオナニーで共通しているのは、不自然な状態で射精を行う点。
床オナも足ピンオナニーも、無理に力を加えて絶頂を迎えるのが特徴です。
前述したように、膣内の環境に近い力を加えるのが正しいオナニー。
この二つのオナニーは膣内よりも強い圧力がかかるため、正しくないオナニーと言えるでしょう。
それぞれのオナニーを実践している方は、頻度を減らすことをおすすめします。
もちろん、皮オナとの合わせ技も控えた方が良いでしょう。
【足ピンオナニーの詳細はこの記事をチェック】
足ピンオナニーとは?男女の差異ややめたい人への直し方、危険性などを解説!
これで脱却?皮オナ卒業したい人におすすめのオナニー

「皮オナを卒業したいけどなかなかやめられない」。
そんな方に向け、おすすめのオナニー方法を3つご紹介いたします。
皮オナのしすぎで悩んでいる方は、ぜひ参考にして実践してみてください。
ローションを使っての亀頭オナニー
皮オナとは異なり、包皮を剥いた状態で行うのが亀頭オナニーです。
指先や手の平を使い、亀頭を刺激するのが一般的なやり方。
指でカリ首部分を優しく摘まんだり、手の平で亀頭を撫でてみたりと、マイルドな刺激を加えて愛撫を行いましょう。
【POINT】
「皮オナに慣れているから亀頭が敏感で不安」。そんな方におすすめなのがローションの活用。亀頭や手にローションを塗ることで摩擦を抑えられますよ。
【亀頭オナニーの詳細はこの記事をチェック】
亀頭オナニーとは?やり方や道具を使う方法、メリット・デメリットを解説
オナホを使ってのオナニー
前述したように、膣内と同じくらいの圧力がかかるのが理想的なオナニー。
膣内の感触を再現したオナホは、かなりおすすめのアイテムです。
ローションとセットで使えば、膣内にかなり近い環境にすることができますよ。
また、種類も多種多様に売られており、自分に合った圧力のオナホを選べるのもメリットです。
あえてデメリットを述べるとするなら、メンテナンスが必要な点。
しかしながら、使い捨てタイプも販売されているので、はじめてオナホを使用する際に試してみるのもアリです。
コンドームとローションでやるコンドームオナニー
オナホよりもさらにリーズナブルな金額で最適なオナニーを行うなら、コンドームオナニーがイチオシです。
コンドームを用意し、中にローションを入れて使用するのがコンドームオナニーのやり方。
ローションで刺激を軽減でき、皮オナからの卒業をお考えの方にぴったりです。
また、コンドームを亀頭に被せているので、手が汚れにくいのもメリット。
コンドーム内に精子が残るため、射精後の後始末も簡単です。
【コンドームオナニーの詳細はこの記事をチェック】
コンドームオナニーとは?おすすめのやり方や処理方法、コツについて紹介
皮オナの癖を治す方がいい?

皮オナはデメリットもあるオナニーですが、癖になってしまうとなかなかやめられないもの。
いきなり皮オナをスパッと断ち切るのは、難しい方もいるかもしれません。
そんな場合は、徐々に皮オナの頻度を落としていくのが吉。
ご紹介した他のオナニー方法を試しながら、皮オナは多くとも週1くらいのペースにまで落としましょう。
包茎手術を受けた方がいいのか?
仮性包茎の方で「皮があるからダメなのか?」と包茎手術が頭をよぎる場合もあるかもしれません。
真性包茎(亀頭が完全に包皮で包まれ剥けない状態)の方の場合は、セックスに支障が出るため、手術の必要性が上がります。
しかしながら、仮性包茎の方は日常生活やセックス時に大きな問題とならないので、無理に包茎手術を行う必要はありません。
(実際、日本人男性の約7割は仮性包茎だとも言われています)
先程紹介したように、他のオナニー方法を試すなどして皮オナの頻度を減らした方がより現実的です。
包茎手術より皮オナを矯正することを意識しよう
包茎手術を行うとコストがどうしてもかかるもの。
日本人男性のほとんどが仮性包茎な点も考慮しても、仮性包茎を無理に治す必要はありません。
オナホの使用や、亀頭オナニーにチャレンジしてみるなど、皮オナを徐々に矯正していくのが吉です。
皮オナのやめ方が分からない人はいっそ風俗に行ってみるのも手

「どうしても皮オナをやめられない」という方は、いっそ風俗へ行ってみるのもアリ。
オナニーでは味わえない刺激を、プロの手によって体験するのもおすすめです。
また、風俗店によっては、マニアックなプレイを味わえる場合があります。
亀頭責めや男の潮吹きなど、ペニスに特化した責めを受けることで刺激に慣れ、皮オナからの脱却を図ってみるのも良いでしょう。
【POINT】
皮オナに慣れている人はペニスが汚れがち。風俗へ行く前にしっかりとペニスを洗っておくのがエチケットです。
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危険という声の大きい皮オナはほどほどに

これまでご紹介したように、皮オナはデメリットが大きいオナニー。
極端な場合は膣内射精障害に至る危険性もあるので、なるべく避けた方が無難です。
とはいえ、急に慣れ親しんだ皮オナニーをやめるのは難しいもの。
取り上げたような別のオナニーや矯正方法をぜひ試し、皮オナの頻度を減らす工夫をしていきましょう。
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