さだまさし、自身とラジオの秘話告白 最初のヒット曲「精霊流し」はラジオから火がついた 10日ニッポン放送開局70周年特番『ラジオで流れた音楽たち』

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シンガー・ソングライター、さだまさし(72)が3日、東京・有楽町のニッポン放送で開局70周年特番「さだまさし ラジオで流れた音楽たち」(10日放送、後7・0)の収録に臨んだ。初めてヒットした「精霊流し」がラジオから火がついたことなど、自身とラジオにまつわる話を爆笑トークを交えて告白。収録後、サンケイスポーツの取材に「これからは個人が発信するパーソナルラジオが出てくる時代になる」とラジオの未来も予測した。

70周年を迎えるニッポン放送を盛り上げるため2歳〝年上〟のさだ兄が一肌脱いだ。2021年の「オールナイトニッポンGOLD」以来、3年ぶりに同局に降り立ち、気心の知れたフリーアナウンサー、垣花正(52)を相手に約3時間、次々と秘話を放った。

ラジオにハマったきっかけは同局アナだった斉藤安弘氏(83)の「オールナイトニッポン」。「中高時代、アンコーさんに何度もはがきを書いたけど、一度も読まれなかった。読まれていたら今頃、歌手じゃなくて放送作家だったね」とジョークで幕開け。

当時流れる音楽は洋楽と邦楽が混在していたといい、「サイモン&ガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』を聴き『沈黙の音楽があるんだ。すげー世界』と思って詞に興味を持った」と作詞家の礎がラジオだったことも明かした。

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