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この度、国民民主党東京都第4区総支部長に就任いたしました。 皆様にご報告をさせていただきます。 私は2003年旧民主党に所属し、以来兵庫県議会議員(2期)、衆議院議員(1期)を務めてまいりました。 政治に関わるようになってからも、ライフワークである無戸籍問題をはじめ、法の狭間で苦しむ人々の支援、子どもの貧困問題などに取り組んできました。 一方で、選挙については、度重なる「党事由」によって選挙区変更を余儀なくされてきました。関西、東北、東京とそれぞれの選挙区の実状は大きく異なっており、それを、身をもって知ったことは、いま日本の置かれている状況への理解を深める経験となりました。 しかし、選挙に勝ち抜かなればならないという側面では、非常に大きな負荷でもありました。 前回、2021年の衆議院選挙以降、自分が体験していることが、単に個人的な問題というよりは日本の政治課題である、たとえば女性の政治参画を阻む壁であったり、政治とカネの問題に象徴されるような、日本全体を停滞させる構造的問題を内在しているのだと認識するようになりました。 だからこそ、諦めず、継続して活動していかなければならないと痛切に思っています。 最近(事務所が大学の近くにいることもあり)若者たちと話す機会が多くあります。彼らは今の政治に失望しているように見えます。が、支持している政党についての話になった時に、遠慮がちに「国民民主党」と立て続けに言われ、それがマジョリティになっていることに良い意味で衝撃を受けました。 雇用に力を入れ、現実路線をとっていることが若者たちに響いているならば、私もそこで何か力を尽くせるのではないか。 私が国民民主党さんに合流したのは主にこの2点が主な理由です。 国民民主党から私へ期待されているであろうインクルーシブな視点を持ちながら、幅広く国民が求める政策を展開していけるよう、今後とも努力を続けていきたいと思っています。 東京4区総支部は[とく山れい子]区議会議員と女性二人での出発となります。 「つくろう、新しい答え」のキャッチフレーズどおり、東京4区で正々堂々、精一杯、多くの人々を巻き込みながら活動を展開していきたいと思っています。 今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。 最後になりますが、この間、自分のことのように私の処遇に心を痛め、要望書を提出してくださったり、また、私以上に怒ってくれたり、時には涙してくださった熱い心を持った皆さまに心から感謝いたします。 皆さまがいてくださったからこそ、今、私はここに存在します。 さらには厳しい立ち位置にも関わらず、密かに(・・今日は耳打ちしてくださる方まで笑)励ましてくださった現職議員・総支部長の皆さんもありがとうございます! そして、東京4区で再び衆議院選挙に挑戦できるチャンスを与えてくださった国民民主党、特に東京都連の皆様にも改めて感謝します。 ここには「議論」と「対話」がある。 これこそが、このところずっと私が求めていたものかもしれません。 頑張ります! 2024年5月31日 国民民主党東京都第4区総支部長 井戸まさえ

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ジャーナリスト。元衆議院議員。 東京女子大学大学院博士後期課程修了。博士(生涯人間科学)。東洋経済新報社勤務を経て2005年より兵庫県議会議員(2期)。2009年、衆議院議員に初当選。無戸籍問題他、法の狭間で苦しむ人々の支援等を行う。東京女子大学・関西学院大学非常勤講師。
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