私のサイドマウントショート
カービンカスタム。フルメタル。



銃も車もバイクも刀も、ばか
銃も車もバイクも刀も、ばか
でかいのは好きではない。
むしろかなり嫌い。
というか、そういうの持って
偉いとか思ってる奴らが嫌い。
車でもでかいのに乗ってオラ
ってる奴らの気がしれない。
バイクもそう。
排気量マウント取る奴らは、
何か深いコンプレックスを持
っているような連中だろう。
身長コンプレックスとか、収
入コンプレックスとか、学歴
コンプレックスとかの類の心
の陰と闇。
四輪でも刀でも、とにかく
大きれば偉いとか良いとか
思っている連中は意外と多い。
ハンドガンでさえ、デザート
イーグル最高!とか言ってる
のは実際にはど素人なのだが、
四輪、二輪、刀の世界でも共
通している。
長大極太の青龍刀みたいな形
の日本刀みたいな刃物を持っ
て、たかだか畳面あたりを切
ってドヤってるのは本物のど
素人であるし、武芸とも無縁
だ。
ショーティーがなぜ現在は各
国の制式小銃にさえ標準とな
っているのか。
それは、デカモノ好きがオラ
ってるようなのは、実利とは
無縁だからだ。
たとえ野原のお遊びでも、銃
はショーティーに機動力を発
揮する展開での実用性におい
て分がある。
これはもう物理的な事なので
否定のしようがない。
車やバイクにしても、でかいの
を持つと自分が偉くなったとで
も勘違いしている類が世の中多
い。
実際に煽り運転の多くは車格の
大きなバンだ。
二輪でも排気量でかいのがいい
ならダンプにでも乗れば? と
いう事になる。戦車とかいいん
じゃない?
歪んだ自己質性に依拠した好み
の選択は自由だが、それを以て
他人に排気量マウントや車種マ
ウントを取る二輪載りたちは、
人間の中味が小さすぎてお話に
ならない。
限定解除時代にはそれらの馬鹿
は存在しなかったが、簡易大型
二輪免許制度になってからニワ
カが増えて、同時に排気量マウ
ントが激増した。
ニワカたちは深いコンプレック
スを根底に抱えているのだろう。
それだと、性根も曲がるよな。
簡易大型二輪免許制度以降であ
っても、大型二輪免許持ちなが
ら250や125乗ってる人たちに
は排気量や免許マウント行為は
見られない。
それは、車種で選ぶ、という事
をしていて、埒もないフィルター
を通して二輪を見ていないから
だ。
そういう人たちは、何乗ってい
ても本物の二輪乗りだろう。
現代はニセモノが多いのは勝手
だが、ニセモノたちがでかい面
をしたがる。
これはどのジャンルでも。
日本刀を使う武技の世界でも
そうだ。
悪貨は良貨を駆逐する、という
のは実のところ社会現象として
本当の事だ。