１．珍しいバイトタイト入り水晶の玉が同じようなサイズで3つもありました。
２．ルーペで覗くとセロファンのようなワカメのような面白い内包物が良くわかります。
３．濃厚・中くらい・少なめ、と3つの内包物の濃さがそれぞれ違うのも面白いです。

１．ひとつの玉は内部層が見られますが問題の無い範囲です。
２．気づかぬほどですが少しサイズにばらつきがあります。

面白いですね、まさかのバイオタイト入りが3つも。地味ですよねぇ、はい、バイオタイトは地味です。地味ですが珍しいですよね。だからこそマニアックな方には溜まらないでしょうか。　一見黒い点々のように見えますが、光に透かして下さい。ワカメのような（笑）半透明のブラウンなのです。水晶と一緒に生成した典型的中期インクルですね。　3つの玉が順に濃い→普通→薄いで並んでおります。尚、バイオタイトはかつてラパ地域でもティプリン地域でも産出がありました。今となってはどちらからのものかはわかりません。ヒマラヤ水晶の珍しい玉は少しずつでも着実に集めてゆきましょう。