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マンガ図書館Zが、国際ブランドのクレジットカードから「特定のワード」を含む作品の配信停止を要求された件に関して、多くの質問を頂いています。(※マンガ図書館Z(旧Jコミ)は、もう出版社では絶版となってしまった作品を電子化し、作者の新たな収益源として蘇らせる目的で、赤松が2011年に公開したサイトです。) これまでにも、各電子書籍ストアへのこういった通告は何度もあったのですが、今回はこれまででも最大級のものであると感じます。 こういった「民間企業(クレカ)」の方針に関して、政治家が「特定の法律に触れる可能性もある」などとネットで安易に述べることは、民間への圧力になるので避けなくてはいけません。しかし今後、日本文化の表現規制全般の問題になるのではないかとも思っていますので、何らかの対応は考える必要があるでしょう。 と言うのも、実は今回、これまでにない「強い条件」や「強いペナルティ」が確認されており、これらを放置すると、徐々に「他の表現」にも波及してくることが予想できるからです。そうなると、出版界のみならず、日本のコンテンツ業界全体の問題となってきます。 まずは、他ストアの状況も調査し、情報をまとめることから始めます。国際ブランドと違って動きが遅くて申し訳ないですが、重大な問題ですので慎重にやります。

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漫画家/参議院議員。代表作に『ラブひな』『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』など。海城高校・中央大学卒。日本漫画家協会常務理事。マンガ図書館ZやGANMOを運営。表現の自由を守る会最高顧問。 ★赤松健の国会にっき min.togetter.com/VzKLnrb
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