広川町の路上で流血の高校生 ”ひき逃げ”で男逮捕
福岡|
05/31 00:10
29日、福岡県広川町の路上で、男子高校生が頭から血を流して倒れているのが見つかった事件で、警察は30日、ひき逃げの疑いで無職の男を逮捕しました。
警察によりますと、筑後市の無職・末廣勝年容疑者(51)は29日未明、八女郡広川町の県道で、軽乗用車を運転中、15歳の男子高校生をはねけがをさせたのにそのまま逃げた疑いがもたれています。
男子高校生は骨盤骨折などの重傷を負いましたが、命に別状はありません。
警察は防犯カメラの映像などから車の種類や所有者を特定し、30日の日中から末廣容疑者から任意で事情を聴いていましたが、容疑が固まったとして、夕方5時すぎに緊急逮捕しました。
「助けなかったことについてはその通りと思います。こわくなって逃げた」となどと容疑を認めています。