つい先週、こんなことが決まりました↓↓
今日は、
いよいよ情報公開をしたいと思い、
このブログを書いています。
そもそも今月5月末で
閉店しようとしていて、
誰か引き継ぐ人がいないかを
探していていたみたいです。
1回目のオファーは
未経験すぎて断まして、
2回目のオファーで
ちゃんと考えた。
一ヵ月に200箱の野菜セットを
毎月島外に発送している
わたしがオーナーをつとめるCupid Gardenは
ここしばらく野菜不足で
人気の『壱岐島お野菜セット』の
一般販売がなかなかできずにいます。
だからこのオファーで
野菜も増えるし農家さんとも
ご縁が拡がる!って思いました。
わあ
ってなりましたが、
ふと我にかえる。
株式会社あとりえ林檎の
農業部門の拡大が止まらない...
農家出身のわたしですが、
苦しい業種の固定概念なのに
なんでか押せ押せドンドン。
スーパーのオファーがあって、
野菜の未来を想像して、
舞い上がって....
あれ?
こんなにうまくいくものか?
何か間違えているんじゃないだろか。
農業って苦しかったはずじゃ...
わたしは自分では農業をしているつもりはなく、
家庭菜園の延長でやってるつもり。
だってめちゃくちゃ楽しいから。
でも、
家庭菜園から農園つくって、
発送所もつくって、カフェもつくって、
農園の2号園が完成間近きて、
この規模ってもう、
立派な『農業』と言うのではないか...。
わたしは、
このオファーに乗れる、
あるいは乗ってもいいんじゃないのか。
いろいろいろいろいろいろ
あらゆる側面から
たくさんたくさん考えて
やってみるべきだと判断しました。
スーパーと言っていましたが、
スーパーではなく、野菜直売所であり、
道の駅みたいな場所と言っていましたが、
島の駅です。
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ドーン!
JA壱岐市から引き継ぎます!
島の駅 壱番館
(いちばんかんと読みます)
長崎県壱岐市芦辺町諸吉二亦触1756-1
営業時間 08:30 - 17:30
6月1日には引き渡しで、
2週間で引き継ぎの伝説
毎日、なんらかの許可証の申請やら
講習会の予約や各種デザインや備品の発注に
追われています。
間に合う気がしないけど、
間に合わせるしかないです
新しいロゴも決まり、
看板屋さんに発注かけました
可愛いー
レジも買って
ロゴ設定もして
レシートもなんか可愛い
壱岐島に移住してから6年目。
最初は〜と言うか
ほんとについ最近まで
阻害されていたように思います。
普通に移住者あるあるだと思いますが、
昔々、社会から離脱したのはわたしの方です。
自分を生きる。というのは、
残念ながら1人になる覚悟をして、
自分だけの道を歩むことだと思います。
自分でいられないなら、
貧乏でも、1人でもいいし、
幸せにならなくてもいい。
でももし、自分でいながら
夢が叶って幸せになっていけるなら
その道を歩みたいと思う。
自分でいながら
社会と関われるなら
それは大きな幸せと思う。
いつか夢みてる
総理大臣や市長や議員の
ごっこ遊びがなんだか今、
ちょっとだけ大きくなった気がします。
農業はこの国を支える土台産業です。
ですが、産業の進化と共に
忘れられた、あるいは廃れた荒野でも
あると感じています。
そこに新たに芽吹いてるものがある。
それは純粋に“楽しい”を追求した農家と
そこでぴちぴちに育った野菜たち。
そこにいろんなものや人を巻き込んで
この輪を大きくしていきたい。
それは島をはみ出て全国へ!
壱岐島は日本の雛型と言われています。
これは移住する前から聞いていたことだけど、
何をどう見ればそうなるんだ?と
不思議でたまらなかった。
誰かが教えてくれた。
壱岐島は日本の30年後。
それを、悪い意味で捉えていたけれど、
あの天下のJAからのオファーと、
引き継ぎのために動いてくれる
年配の方々を見て何かがこの島で起きている。
そう思いました。
農業もやったら
漁業もやりたいね。
そしたら、国になります。
壱岐島はかつて、
一支国という一つの国でした。
産業革命を重ねると共に
巨大化する組織の中に各々の地方は
合併していくことが止みません。
それは、誰かが悪いわけではなく、
自然な流れだと思うのです。
だけど、
その流れに任せてしまった流れていった
自立心、独立心が少しでも発起できたら
この日本の未来は明るいんじゃ
ないかと思っています。
だから、
精一杯やらせていただきます
ただいま、
この件において、
スーパー壱岐島プロジェクトという
クラファンを立ち上げていました。
が、本日の情報公開に伴い、
プロジェクト名と目標金額を変更します。
目標金額は800万円を
改めまして1,000万円!
引き継ぎと言えど、見れば見るほど老朽化が激しいため、1,000万円まで目標金額を引き上げました。この目標金額は、やりたいところを全てに手をつけるならこの金額が必要というだけで、最低300万円あれば建物の中の改装ができます。改装以外に冷蔵庫などの什器新調。
5,000円から参加できます
島の駅プロジェクト
5/27現在
参加人数14名様
支援金額905,000円
クラファンなので、
参加した金額がそのまま
壱番館の一部となります。
みんながたくさんいるのと同じことだから
心細くはならないです。
今、たまらなく怖い気持ちがあります。
やったことがなくて、未知の領域だし、
もう既にいっぱいいっぱいなところがありまして
ちょっとメソメソします。
純粋に楽しみもあるから
持ちなおして元気にもなるのですが、
現実直視するとSOSです
話が決まったのが先週です。
まったくの予想外の出来事でして、
その中で予想外のことしか起きてません
そもそも赤字経営を引き継ぎます。
不安を正直に話すと、始めたところで
一ヵ月ももつのかわかりません。
が、いつかは望んでいたことかもなって
思っているから、やってみるのです。
直売所、やりたかったなーって
それに、
実を言うとオファーがあったのは
旦那さんの方で、その流れでわたしにまで来ました。
だから、夫婦2人で経営していきます。
創設した方の意志を引き継ぐように、
地域の方々に愛されている場所が
もっともっと愛されるように
島外から来た方も壱岐島のお土産を
めいいっぱい買えるように頑張ります
そして、いつかは、
島まるごとを背負えるように
成長していきたいです。
わたしは壱岐島と結婚しました。
吉野さやか
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応援ありがとうございますわたしもがんばります
吉野さやか
2024-05-29 22:41:49
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