ツユ

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ツユについて

インターネットを介してさまざまな感情が共有される時代。ツユはその流れを的確に読み取り、音楽シーンに旋風を巻き起こす存在となった。ボカロPや歌い手として活動していたぷす(G/コンポーザー)を中心に、礼衣(Vo)、おむたつ(イラスト/デザイン)、AzyuN(動画/デザイン)の4人が2019年に結成。のちにmiro(P)が加わる。ユニット名は、梅雨の季節に結成したことから名付けられた。結成から半年でアルバム『やっぱり雨は降るんだね』(2020年)を発表。収録曲の「くらべられっ子」が多くの共感を呼び、動画投稿サイトに公開されたミュージックビデオは驚異的な再生数を記録した。この曲が生まれた背景を、ぷすはApple Musicにこう語る。「僕は(ツユを結成するまでに)インターネットで10年ほど音楽をやっていて、周りの人が売れていくのを見ていました。自分もある程度の結果は出せるんだけど、なんか惜しいということばかりが続いて劣等感があった。その気持ちを曲にしたいと思っているときにSNSを見たら、“誰かと比べられて嫌だな”ということを言ってる人がたくさんいて、やっぱりみんな同じようなこと思ってるんだなと思って。そこからメロディも歌詞もあふれ出てきて、一気に書き上げました」ツユの楽曲は痛みや悲しみを歌ったものが多いが、決して陰鬱(いんうつ)ではなく、凜とした強さを感じさせる。それは礼衣の伸びやかなハイトーンボイスや、おむたつとAzyuNの手掛ける鮮明なビジュアルによるところが大きい。ぷすのギターとmiroのピアノによる速弾き競演など、サウンド面の聴きどころも多い。「僕はギターから音楽に入って、10代のころはデスメタルをがっつり聴いていたし、速弾きのギターヒーローが大好きでした」と、ぷすは言う。「ツユの楽曲は哀愁漂うものが多いけど、ギターはあえてアッパーにしてギャップを生むことで新しい感じが出せているんじゃないかと思う。そこは意図的にやっています」憂いと少しの毒気を秘めたツユの歌は、閉塞感のある社会で生きる人々の心を捉え、爆発的な支持を得た。その評価は、強烈なタイトルを冠したセカンドアルバム『貴方を不幸に誘いますね』(2021年)で決定的なものとなる。セルフプロデュースで自身の世界観を発信するツユは、まさに2020年代の音楽シーンを象徴する存在。言葉、メロディ、サウンド、ビジュアルすべてを駆使して革新的な表現を更新している。

ツユ

インターネットを介してさまざまな感情が共有される時代。ツユはその流れを的確に読み取り、音楽シーンに旋風を巻き起こす存在となった。ボカロPや歌い手として活動していたぷす(G/コンポーザー)を中心に、礼衣(Vo)、おむたつ(イラスト/デザイン)、AzyuN(動画/デザイン)の4人が2019年に結成。のちにmiro(P)が加わる。ユニット名は、梅雨の季節に結成したことから名付けられた。

結成から半年でアルバム『やっぱり雨は降るんだね』(2020年)を発表。収録曲の「くらべられっ子」が多くの共感を呼び、動画投稿サイトに公開されたミュージックビデオは驚異的な再生数を記録した。この曲が生まれた背景を、ぷすはApple Musicにこう語る。「僕は(ツユを結成するまでに)インターネットで10年ほど音楽をやっていて、周りの人が売れていくのを見ていました。自分もある程度の結果は出せるんだけど、なんか惜しいということばかりが続いて劣等感があった。その気持ちを曲にしたいと思っているときにSNSを見たら、“誰かと比べられて嫌だな”ということを言ってる人がたくさんいて、やっぱりみんな同じようなこと思ってるんだなと思って。そこからメロディも歌詞もあふれ出てきて、一気に書き上げました」

ツユの楽曲は痛みや悲しみを歌ったものが多いが、決して陰鬱(いんうつ)ではなく、凜とした強さを感じさせる。それは礼衣の伸びやかなハイトーンボイスや、おむたつとAzyuNの手掛ける鮮明なビジュアルによるところが大きい。ぷすのギターとmiroのピアノによる速弾き競演など、サウンド面の聴きどころも多い。「僕はギターから音楽に入って、10代のころはデスメタルをがっつり聴いていたし、速弾きのギターヒーローが大好きでした」と、ぷすは言う。「ツユの楽曲は哀愁漂うものが多いけど、ギターはあえてアッパーにしてギャップを生むことで新しい感じが出せているんじゃないかと思う。そこは意図的にやっています」

憂いと少しの毒気を秘めたツユの歌は、閉塞感のある社会で生きる人々の心を捉え、爆発的な支持を得た。その評価は、強烈なタイトルを冠したセカンドアルバム『貴方を不幸に誘いますね』(2021年)で決定的なものとなる。セルフプロデュースで自身の世界観を発信するツユは、まさに2020年代の音楽シーンを象徴する存在。言葉、メロディ、サウンド、ビジュアルすべてを駆使して革新的な表現を更新している。

結成
2019年6月12日
ジャンル
J-Pop
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