身の回りの物がどんどん便利で安全になっていくことって、実は「危険」だったりするんですよ
刃物の使い方を知らない子供、怪我の痛みを知らない子供が増えてるでしょう
本当は恐怖を知ることで色んな物の扱い方を身に着けていくんですけどね
僕の趣味であるバイクの世界も最近はそんな感じです
昔のバイクしか知らないオールドライダーには信じられない世界ですが、
最近のバイクの「安全・便利」機能はえげつないです
例えば…
「クルーズコントロール」
アクセルの操作なしで、車のスピードを一定に保てる機能
「パワーセレクト」
道路や天候の状況、ライダーの力量に応じてエンジンの出力特性を調節してくれる機能
「ABS」
急ブレーキをかけてもタイヤがロックしない機能
「トラクションコントロール」
タイヤのスリップや急加速をセンサーが感知し、エンジンをコントロールして制御する機能
「スリッパークラッチ」
エンジンの回転を合わさずにシフトダウンすると、急激なエンジンブレーキがかかるのを機械的に緩和してくれる機能
「電子制御サスペンション」
路面状況や車体の姿勢に応じてサスペンションのセッティングが変化し、常に最適な減衰力を保ってくれる機能
「IMU」
バイクの姿勢・傾き・加速状態などセンサーが感知し、状況をリアルタイムに完全把握して走行に介入する機能
…などなど
どうです?小賢しいでしょう
もちろん高性能になり安全性が上がったことは間違いないんですが、
こういうバイクの何が怖いって
「運転が上手くなった」と錯覚してしまうことなんです
自分がバイクの挙動を完全に制御・掌握してるつもりで実はバイクがやってくれてる
それに気づかないで「俺ってスゲー」「まだまだ衰えてない」と勘違いして高速でコーナーに突っ込んだりする
そういうのが怖くて、僕は電子制御てんこ盛りバイクって敬遠してしまうんです
僕の愛車YAMAHA MT-07は、電子制御やアシスト機能がほとんど入ってないので、ある程度自力で運転してる気分になれるのが気に入ってます
それでも昔のバイクに比べたら遥かに高性能で安全になってるんですけどね
ともかく「過度な安全は危険」ということが言いたくて書きました
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