現在、TiktokやInstagramのReelsを使いこなして、効率的にSNS運用ができる事を知っているか？

プライベートの場面においても、SNSの重要性を認識する場面は多いはず。

例えば、

ビジネスの場面においても

って思ってる人はこの記事を見たら、問題を解決できると思うから最後まで見てほしい。

TiktokやInstagramリールの特性やコツやアルゴリズムを理解し、巧みに使いこなし、投稿をバズらせやすくする方法を教える。

そもそも、「リールやTiktokって何？」って思う読者も多いかも知れないけど、10〜20代の若者はよく知ってると思う。仮に「全くリールについてよく知らないよ！」という人はこの記事を読んで、概要だけでも良いから掴め。

Tiktokの動画を見て「くだらない」と思いながら見てみるが、どんどん面白い動画が流れてきて、投稿を下にスクロールしながら面白い動画を見つけて結構、見てしまう。

そういう経験をした人はかなり多いと思う。

しかし、実はこの現象にはTiktok側の企みがある。必然的にユーザーがTiktok中毒になるようにアルゴリズムが作動しているのだ。

だから、Tiktokは近年で急成長を遂げたと思うし、それを脅威に感じたインスタグラムはTiktokを模倣した新たな機能、Reelsを開発したのである。

前置きもこれくらいにして、なぜ、若者はTiktokやインスタグラムのリールに熱狂するのかを俺の実体験やアルゴリズムの観点から論理的に説明する。

誰もがチャンスを掴める、夢のオーディション

インスタグラム社がTiktokの破竹の快進撃に対抗して、Tiktokの機能に類似したリールという新たな機能が搭載されたのは、最近の出来事である。

このニュースを少し前に知って思ったのは、

「インスタでの露出を上げたいのならば、絶対にリールを有効活用しない」とダメだなと思った。

理由は3つある。

要するに、何が言いたいのか？

「SNS上で注目を浴びたい、バズりたい」

と思ってる人にとっては、”Tiktokやリールは初めから一発逆転の可能性を秘めている”という事なのだ。

言い換えると、みんなが「面白い！」「役に立った！」と思う動画や「びっくり仰天！？」するような動画を投稿すれば、

フォロワーが0というSNS弱者の段階でも、一発目の投稿で圧倒的にフォロワーが増えたり、驚異的なアクセス数が稼げるという事である。

逆に言える事は、どのユーザーにも平等にある程度の露出を与えられるが、反応が悪い動画は次第に全く伸びなくなる。とてもシビアな世界なのだ。

完全な実力社会で機会平等な世界だと思って良い。

Tiktokやリールでは”誰もがある程度のチャンス(露出)を与えられている”から、プラスの反応を獲得する事によって「質が高い」と認知され、アルゴリズムでプッシュアップしてくれるから”一発逆転の可能性”を秘めている。

Twitterにはない「一発逆転性」が若者をより熱狂させる。

初めの一発が秘めている「逆転性」はTwitterにはないと断言できる。

なぜなのか？

Twitterでの露出を上げる方法は、影響力のある著名人からのいいねやRTに頼る事でしか露出を圧倒的に増やす事はできないことが多いからだ。

要するに、オンラインの繋がりというよりは、現実での人間関係構築が上手な人であれば、実力が無くてもTwitterで影響力を得ることは容易である。

TwitterというSNSの特性上、著名人に頼ることでしかフォロワーは伸びにくいということであるのだ。SNS弱者を支えるようなアルゴリズムはTwitterにはないと個人的に思うのが本音だ。

お金を払い、Twitter広告を流したり、トレンドのハッシュタグを付けたり、有名人のリプ欄にぶら下がったりすれば、SNS弱者の段階でも露出をGETしやすい例外はあるが、そういう小手先の施策は本質的ではない。

と思う人はTwitter運用は向いてないと思うが、救いの手はある。

それは、Tiktokやインスタのリールに存在するアルゴリズム。

誰にでも平等にチャンスを与えてくれる仕掛けがあるからこそ、若者は夢を見て熱狂するのだ。

Tiktokやインスタのリールのアルゴリズムとは？

Tiktokの露出獲得の仕組みを表しているフローチャートである。海外のサイトソースを引用し、翻訳しながら解説する。

☑︎引用元のリンク

英語が読めない人の為に分かりやすく、日本語に訳したフローチャートや説明も用意した。

1. 動画投稿

→これは動画のリーチを定義する最初の段階でビデオの分類に基づき、アルゴリズムはビデオをプッシュする視聴者と一致させる。

2. 視聴者に促進する

→視聴者のグループに促進する。視聴者の数はいくつかの要因に基づく。

3.成績評価

→エンゲージメント率に基づき、動画の質を決定するため、非常に重要だ。視聴者がビデオを見た後に、アルゴリズムはエンゲージメントを集計。エンゲージメントは、4つの基準に基づいて測定される。

（重要度の高いものから低い順に）

4.評価比率の要件

→このステージでは、3の成績評価により、新しい視聴者にもう一度、促進するための最小要件を満たしているかどうかが決まる。成績評価率が高いほど、次のプッシュでより多くの視聴者が動画を見ることができる。最小要件を満たしていない場合は、動画の促進が終了する。

5.視聴者への促進を終了

→動画がどのユーザーにもプッシュされておらず、視聴回数がゼロになる場合。ただし、十分な視聴回数とエンゲージメントを獲得できれば、動画がさらにプッシュされる可能性があり、このサイクルが再び続く。いくつかの動画で見たことがあるが、視聴回数がなくなってから一定時間後に再び急上昇する。TikTokのマッチングエンジンアルゴリズムと、投稿時に動画が通過するフローについて説明した。

次の章では動画をより効果的に広めるためのヒントをいくつか教える。

☆拡散や口コミを広めるためのヒント

1.平均視聴率

→平均視聴率とは「視聴者が視聴した動画の割合」であり、アルゴリズムが動画をより多くの視聴者にプッシュするかどうかを決定する際の最も重要なパフォーマンス評価要素だ。ユーザーが動画全体を、繰り返し視聴するように促すのに役立つヒントを次に示す。

①10〜15秒程度のビデオの尺

→動画の尺が短いほど、ユーザーが完全に視聴する可能性が高くなり、注意力が不足しているために停止することは少ない。

つまり、SNS上でとあるショートムービーの動画が回ってきたときに短い動画なら「2−3秒だけ見てみよう」と興味本位で思う。

ユーザーの注意力が散漫しているときに、意表のドドメを刺して、平均視聴率を上げれる事がショートムービーの醍醐味なのだ。

②シームレスループのビデオ

→繫ぎ目のないループ動画は、視聴者が何度も視聴する可能性を高める。また、動画を繰り返し視聴していると見なされるため、完了率に有利に影響する。

③オチがあるビデオ

→オチある動画は「視聴者が最後に何が起こるかを見たい」と思う場所にオチを用意する。「そのオチを待つ」または「次に何が起こるかを見る」などの要素を使用するビデオはこのアプローチを適用すると効果的だ。

2.トレンドミュージック

→クリエイターは、以前は多くの人に好まれていた音楽を使用するだけで、動画がより多くの視聴者にプッシュされる可能性を高めることができます。

3.トレンドハッシュタグ

→流行の音楽を使用するのと同様に、クリエイターは動画の説明で流行のハッシュタグを使用できる。

4.質問コーナー

→動画で質問を提示し、ユーザーがコメントを投稿するように促す。あなたが好きであることを確認し、それらのコメントに返信して、対話を開き、エンゲージメントを意図的に増やせ。

5.コミュニティを構築

→フォロワーが将来の動画のコンテンツに貢献できるようにし、彼らはチャンネルの一部であると感じる。

6. 1日あたり1〜2本の動画のみを投稿する

→投稿を1日1〜2本の動画に制限。これ以上、アルゴリズムはそれをスパムと見なし、動画のプッシュを停止します。さらに、フォロワーが同じクリエイターの1日2本以上の動画を利用する可能性は低くなります。

7.重要な投稿時間

→最適な投稿時間は夕方（午後6〜8時）と正午（午後12時）の順に、ユーザーがアプリを閲覧する時間だから。

具体的にTiktokやリール伸びやすい投稿とは何か？

Tiktokやリールのアルゴリズムや評価基準や拡散される為のヒントを既に君は知っている。

漠然とした「抽象的な考え」を自分の中で転用化する事が大事なのだが、それがみんなにできたら困ることなんてない。抽象と具体を行き来する能力は思考トレーニングの鍛錬が膨大に必要なのだ。

メモの魔力でいう、「事実⇨抽象⇨転用・具体化」という思考の過程である。しかし、馬鹿でも簡単に成果が出せる方法はある。

それは他を模倣することである。

つまり、既存のバズっている動画をパクれば良いのである。

しかし、パクリがバレないように模倣し、自分があたかも自分で考えて、クリエィティブな事をしているように演出する事が大事なのである。

「そんな狡猾な方法があるのか？」

と疑問に思うかも知れないが、実はある。

ちなみに、日本でバズっているTiktok動画は海外のパクリだらけな事が多い。というかYoutubeの企画も大体、そうである。

しかし、その真実を多くの人達は知る事もなく、忘れてしまう。

彼らの多くはただ単に情報感度が高いのと行動力や忍耐があるだけで、今の地位を築いたのではないか？

勿論、中には非常に個性的でクリエイティブなクリエイターも居るが、Tiktokやリールで有名なスターにはそこまでの創造性を感じない。

「あ、こいつ、海外の〇〇〇〇のパクリじゃん」

と精通した俺はそう思う事が非常に多い。

国内外の情報格差は凄まじいから皆は気付いていないけれども比較的、日本にカルチャーが輸入されているアメリカ対日本の情報格差よりも、

例えば、フランス対日本、トルコ対日本に置ける情報格差はもっと凄まじい隔たりがある。対マイナー国に関しては多くの日本人は知らない事が多い。俺もよく知らない事の方が多い。

例えば、トルコを旅する前なんて何も知らない事が多かった。シーシャってトルコだとカフェで300円くらいで吸える衝撃とか、その土地には知らない食べ物や光景や文化や有名人が居たのだ。

知らないことの方が多すぎて、まるでスマホがないと、子供の頃に戻ったような感覚であった。

つまり、他国で流行ってるTiktokやリールの動画なんて日本人は大して知らないのである。

流行るとしても、時間差でブームが到来してくるので皆が知る前にいち早く情報を輸入して、タイムラグを突けば良い。

みんなが知っている例を挙げると、

ISSAのU.S.Aのあのキャッチーなダンスには元ネタがある。

この動画を見ればアメリカのラッパーが3年前に行っている。このダンスがじわじわとアメリカで人気が出てきてきたときに、ISSAのUSAであのダンスをサンプリングしたが、元ネタがアメリカのラッパーだということは知っているだろうか？

海外の情報を入手する癖がつくと、あのTiktokやReelsのクリエイターが実はパクリだらけだとかに気付く。

というかみんなパクったり、サンプリングしているので何とも言えない。

バズった動画を転載するだけで深く考えずに、アクセス数を荒稼ぎしたりする輩も居る。世の中、模倣だらけなのだ。

バズったコンテンツは宝の在処、集積されたデータを基にクリエイターの意図を分析する手法。

TiktokやReelsでバズるコンテンツは、必然的に露出獲得におけるアルゴリズムのフローチャートを一つずつ、攻略し、審査を通過しなければ、バイラルに再生される事はないのである。

つまり、クリエイターが幾度も失敗や成功を重ねて、大当たりを引区のである。バイラルに再生される動画コンテンツには、このフローチャートの過程を確実に歩んでいる痕跡があるのだ。

その軌跡を読み解けば、コツは掴める。

既存のTiktokやReelsでバズったコンテンツのデータの集積にこそに、クリエイターが試行錯誤を繰り返した過程や意図がある。

つまり、「学び」が詰まっている。

これを学べば、確実にゴールに対して最速で最短の道を進み、ショートカットができるのだ。

TiktokやReelsでバズったコンテンツのデータの集積は宝の在処なのだ。

例えば、毎回、アルゴリズムや仕組みを理解した上で、クリエイターの意図を分析をしながら、TiktokやReelsの動画を見る事を推奨する。

次の章では、バズったコンテンツを基に具体的に分析する過程について解説する。

具体的に海外のバズった動画をアルゴリズムの観点から分析して、クリエイターの意図や導線を読み解く。

具体的に分析していく前に要点をもう一度、整理する。

サンプル数をたった2つだけを用意する。

その過程を学んで、今後は自分で「なぜこの動画はバズったのか」をあたかも自分がTiktokやReelsのアルゴリズムになったと思って精査する癖を身につけよう。

画像にサンプルのReelsのリンクをうめ込んだので見てほしい。

基本的情報を最初に言う。

このクリエイターはビデオグラファーでビデオ撮影に役立つ情報や素敵な動画を投稿している。

日本のビデオ撮影家はこのクリエイターの動画手法をよくパクったり、サンプリングしたReelsを結構見る。

この人は一貫性を持って、「ビデオの撮影技術」に関しての役立つ有益なリール動画を投稿している。

①ビデオをプッシュする視聴者と一致させる為に「この人は〇〇の人だと」アルゴリズムに素早く認知させる為に最初から一貫性を持って発信しているか？
→始めからビデオ撮影のトリックを教えている。

②平均視聴率をあげるためにビデオの尺は10秒〜15秒であるのか？
→この人の大半はリール動画は15秒以内の尺で収めている。

③シームレスループな動画で繰り返し、ユーザーは見るのか？
→完成後の動画を見た後に思わず撮影のトリックを見返したくなるのでユーザーは繰り返して見る人が多いと思う。

④意表を喰らう予想外の展開が注意力が散漫なショートムービーの冒頭にあるか？

⑤「視聴者が最後に何が起こるかを見たい」と思う展開があるのか？

→完成後の動画に意表を突かれるし、撮影風景を客観的に見た時にどんな仕上がりになるのか結末を知りたくなる。

⑥「あ、このメロディー！知ってる。好きな曲だ、聞こ！」と思った時には視聴者の注意を完全に音楽の力で持っていたりとかないか？
→リールの動画内で人気の曲やそれに合うサウンドを用意している。

⑦トレンドのハッシュタグを使っているのか？
→ハッシュタグを使用している。

⑨Tiktokやリールで人気なクリエイターは1日の投稿が1〜2本程度であるのか？
→適正な投稿頻度である。

⑩投稿時間は昼のランチ時か、夜、仕事や学校を終える人が多い時間であるのか？→投稿時間も適正。

TiktokやReelsのスターでさえも、膨大なるアウトプットからの経験則でしっかりアルゴリズムの観点から「どういう仕掛けを施せば、バズりやすいのか」を熟知していると思う。

もし、このnote記事の読者がこれを見て、悩みを解決できたら良いと思っている。

今回は需要があるのか分からないので、最小限にTiktokやReelsに関しての知識をアウトプットしたのだが、もし好評であれば、またこの続きをnoteにしてみようと思う。もし気に入ったら、このnote記事にいいねしたら今後の情報発信の励みになるので嬉しいぜ。

今回は最後まで見て頂き、ありがとう。