エニアグラム・タイプ5の「一心不乱な概念形成者」を勝手な解釈で説明してみる

エニアグラム・タイプ5の「一心不乱な概念形成者」というものが分かりません。
正確に書けば分からないのではなく、私なりに分かっているのですけど、これで正しい理解なのか答え合わせができないでいます。

ハドソンさんのワークに行く予定も無いし・・。
昔、ハドソンさんのところとは別のグループのエニアグラムのワークショップで、超ベテランの人がたったひとつの質問をするために、そこの確認を取るためだけに参加していたのを見たことがあります。ですが私はそこまで熱心ではありませんし・・。
また参加しても質問ができるか確信が持てず、それでもあえて参加するほどの積極性もありません。

ハドソンさんなら、質問さえしてしまえば、私の理解が正しいかの確認は短時間で終わるとも思っていますが、この課題を放っておいたままとなっています。

それで私の「概念形成」の解釈なのですが、
それは言い換えると「自分独自の視点の提供」となります。

例えば
昔、職場で、バンド活動している人が「カラオケでは演歌を歌います」というのを聞いて、それを笑って「バンドしてるのに演歌歌うの?」と言った年上の人がいたんですよね。そしたら「演歌は日本のソウルです」と笑顔で返しているのを聞いたとき、その発想が斬新で軽く驚いたことがあります。大げさに言えば、もうひらかれる思いがしたということです。今でこそこのようなことは言われていますが、当時はバンドと演歌は明確に分かれていた時代でした。
この人のタイプは分かりませんが、こういった「自分独自の視点の提供」を私は5番的「概念形成」ととらえます。

ほかには、職場のタイプ5ウイング6の人が、音楽を語るとき「〇〇は△△なんだよ」と、職場の音楽を学んだ人に熱く語りかけているのを見たことがあります。話している人自身は工学系の人で、相手に対して「オレの言っていること分かるか?分かるか?」な感じで語りかけ、相手がうなずくと、「な?」「上手いこと言うだろ」という感じでした。

ほかにも部下に対して「理解というものはね。3種類あってだね」(いい加減な記憶での記述)みたいなことを語り出した管理職の人がいて、あれが独自のものであったならタイプ5だと思っています。また、その話を私から聞いたタイプ5の人は、「自分で考えたのかね。すごいね」と評価していました。これが安心安全が大切なタイプ6なら「それちゃんとした話なんですか?」とその話が信用できる根拠を求め、『疑念者』の顔が出てきたりしてもおかしくないのですが、「独自視点」を肯定的に見るのも、『概念形成者』だからだと解釈すれば、その反応も納得できるものとなります。


ここまで書いてきて
「一心不乱な概念形成者」
という言葉です。

さきほど説明した
「自分独自の視点の提供」
を玉石混交で乱発しているレベル5(レベルの真ん中)の段階の人が
「一心不乱な概念形成者」
だと私は見ています。

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