エニアグラムと恋愛、というか婚活
結論だけ書いておくと、エニアグラムは一要素にすぎないということ。
相性のようなものは存在するし、精神レベルが高いときのほうが理想の相手に出会えるだろうとは思うけど。
なんていうか、それだけではないというか。
エニアグラムで全ては解決しないという話です。
結婚相談所においての相手への希望を見れば、性格は一つの項目に過ぎず、身長・年齢・年収・長子かどうか? など相手に求めるものは多く、さらに言語化しにくい部分を確認すべく、相手と話したり食事して決めていくわけです。
ここでエニアグラムに絡んだ話をすれば、例えばタイプ6は安心安全安定を求める性格であるためかパートナーがいると精神が安定する傾向があるように見えます。いっぽうで当人に性格以外の魅力が無く、異性と縁が無いと、精神レベルも下がってくるようです。こうなると性格においても嫌な面が目立ち始めます。
それで始めに書いた結論に戻るのですけど、
恋愛において、エニアグラムは一要素にすぎないということです。
その上で少しだけ話を続けると、
以前、岡田斗司夫の動画を見ていたら、「自分の本が売れなくなったときの話」をしていて、ずいぶんと悩んだそうです。そのとき、そういった中でひとつの結論として「自分でコントロールできることをやる」「ともかく本を書いてしまう」のようなことを言っていました。「そこだけは自分でコントロールできるのだから」と。
これを恋愛に置き換えると、他人から好かれる好かれないはどうにもできないわけです。でも自分でコントロールできることなら対応できるわけです。清潔にする。くちゃ食いしない。姿勢をよくする。運動をする。相手を思いやる。遅刻しない。などなど。このコントロールもできる範囲も人によって違うでしょうけど、それでも自分でコントロールできることなら対応できるわけです。
そういった中には「自分の性格を知る」だとか「相手の性格を理解し尊重する」だとか、そのような項目もあって、その場合においてはエニアグラムも役に立つよ。という話になると思っています。
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