今回はつかまこのマッチングアプリ6敗目(失敗談)について何が問題なのかを分析していきたいと思う。
動画はこちら



1概要・要旨
マッチングアプリ(恋庭)で知り合う。
相手は、32歳の女性で一人暮らし、離婚歴がある方で、今まであった中でもきれいな方であると述べており、ぽっちゃりでかわいい系である。多趣味でカフェ巡りという共通の趣味があり、1回目のデートでは、カフェ→ショッピング→バーをめぐったそうだ。
彼によると、幸福感しかなく、マッチングアプリで出会った人の中で初めてまた話したいと思ったそうだ。
2回目のデートでランチ→カフェから告白をするが、フラれ、涙は出ず、帰ったあとも相手からLINEが来ず(1回目は来た)つかまこからLINEを送った。
 つかまこは、関係を修復しようと考え「君のことをもっと知りたいからSNSを教えてくれないか?」と送ったら、相手は「話じゃなくてSNSで自分のことを知ろうとするのは気持ち悪いよ」返信した。
それに対してつかまこは気持ち悪いよと言われたことに対して、僕の常識では友達に対して気持ち悪いという発言は考えられない"と恋庭のフレンドを解除した。
それに対して、相手はつかまこのLINEをブロックして関係は終了した。




2 分析・批評
 恋愛とは関係ないが、動画の冒頭で「出会いはマッチングアプリですが、これ何で知り合ったかは、僕の過去の動画を見ていただければあっあれかということになるので、あえて言いません。」
と彼は発言している。
この発言の意図は不明だが、初見の人が不快になるのは事実だろう。
実際わざわざ伏せる理由はないし、恋庭の名をだして動画を投稿しているチャンネルは大勢ある。
わざわざ「あえて言わない」と言っているので、ほんとに伏せたいと言うよりは、匂わせることで過去動画に誘導したいだけなんだろうなと言うことが伺える。
一見さんはお断りということだろうか。
チャンネル登録促しているのなら、初見の人にも親切に案内すればいいのにと思った。
 
つかまこ曰く1回目のデートは成功したと言っているし、客観的に見ても2回目のデートにこぎつけているので、成功したと言っていいいと思う。
 なので、顔や身だしなみ、身長など容姿に起因する理由でフラレた可能性は低いということが推測できる。
そして2回目のデートの後に相手女性の態度が明らかに変わったことが答えだろう。
2回目の振る舞いや発言で相手の気持ちが離れたと思う。
 以上の理由から、私は2回目に告白したことが失敗の原因である可能性が高いと感じる。
 実際つかまこ自身も早いと思っていたようだし、相手にも「今はまだ早い」と拒まれているし、つかまこの友人にも「やめとけ」と言われているし、チャットの女友達にも同じようなことを言われたらしい。
 さらに言えば、その後に遭遇する不倫シングルマザーにも
タイトルなし
と言われたらしい。
彼の周りの人達の感覚は比較的マトモなので、彼らの助言に耳を傾けていれば、うまくいった可能性はあると思う。

 女性側の視点で語ると、関係を早く構築しようとする人間と対峙することは、様々なリスクを想定する。
一つはストーカーである。
ストーカーは相手を支配したがる傾向にあり、早めに関係を構築することで、自分のモノにしたがる心理が現れる。
2つ目はヤリモクである。恋人関係を早めに作ることで、肉体関係を正当化することができると考える。
3つ目はDVである。DV加害者の傾向は1つ目のストーカーと似ており、相手を早めに自分のモノにし、支配下におきたがる。それにより、相手との関係を早めに作ることはよくあることだ。
4つ目は詐欺だ。ロマンス詐欺が代表例だが、この手の詐欺は、思っているより多い。
代表例はだいたいこのくらいだろう。女性側は、これらを警戒したかもしれないし、もしかしたら、既に経験している可能性もある。マッチングアプリではこれらの例はより多いと推測できる。
また、告白したあとに「眠い」と言われ、あくびされているので、告白に対してのリアクションは極めて悪いと感じた。
以上のことから、彼が2回目のデートで告白したことは失敗だと思うし、反省すべきだと思う。しかし、つかまこは「告白したことは後悔してないし、それが早かったかもしれないけどその事自体には後悔はしていない」と述べている。
つまり、彼は告白を失敗とも思っていないし、悪いとも全く思っていない。
これだけ、周りに助言や批判をされているので反省しているのかと思いきや全く反省していないし、相手に対しても申し訳ないとすら思っていないことには衝撃を受けた。
ただ、失敗談と銘打っているし、彼自身も「距離感を間違えた」と述べていることから、自分に非があることは発言している。じゃあ一体どこを反省しているのか。
2つ目に考えられるのは、告白したあとにSNSのアカウントを尋ねたことだ。
彼は相手女性に対してこのように発言した。
「君のことをもっと知りたいからSNSのアカウントを教えてくれないか。」

告白された後ということもあり警戒心が強かったのだろう。
女性は

「SNSで自分のことを知ろうとするのは気持ち悪いよ」

と発言した。
この"気持ち悪い"という表現に対してつかまこは考えられないと思ったらしいが、怒る前に女性がなぜ気持ち悪いと言ったのかを考察する必要があるだろう。
 相手の告白を振った後だったので、逆恨みされるリスクやSNSの発信を参照し、個人情報を付け回されたり、行動や言動を監視されるリスクを恐れたことが想像できる。
後は、SNSでその人のことを知ろうとするのは、単純に失礼という発想だろう。
その程度で知った気になるほど、私は薄っぺらい人間ではない。と、相手女性は考えた可能性もあるだろう。
彼にとってSNSは素晴らしいものなのかもしれないが、全員がそう思っているわけではない。中には、知られたくないことはたくさんあるし、親しい友人にしか教えたくない情報もあるだろう。多様な価値観がある中で、彼は自分の価値観を押し付け、それを相手に合わしてほしかったのだろうが、残念ながら、そんなの受け入れる人は相当人がいいと思う。
相手からそのような批判を受けるのは当然だ。
 しかしつかまこはその批判に対して怒り、恋庭のフレンドを解消した。彼は、相手の行動の意味を考えることすらせず、自分が不快に思ったから解消したというところだろう。
結局は自分のことしか考えておらず、相手への尊重や配慮が著しく足りていなかったと総括できる。
 反対に相手女性は、急に告白してきた相手を即座に切ったりせず、自分の価値観に合わない人間でも理解しようとした形跡が伺える。

以上2つの点がつかまこの大きな失敗といえる行動だろう。
では、つかまこはどこを失敗と捉えているのか。

そう考えた私だったが、彼はどこも自分が失敗と思う点を挙げてないのである。

初めてこの動画を視聴したときは衝撃を受けたが、これらの言動や行動から推測できることは大きく2つある。

1 体裁を保つために自分が悪いと言っているが、心根の部分では自分が悪いと全く思っていない。
2 自分が悪いと思っているが、どこが悪いのかわかっていない。

どっちにしろ、反省すべき点が明確化されていないので、この失敗から学ぶのはつかまこ自身には不可能だろう。




3総評
まとめると彼が反省すべき点は8つある

1 相手の気持ちを考えなかったこと
2 距離感を近づけずに焦って告白したこと
3 友人や周りの助言に耳を傾けなかったこと
4 相手の言動の意を深く考えなかったこと
5 SNSで相手のことを知ろうとすること
6 相手の批判や価値観を受け入れず、すぐ怒ったこと
7 相手の脈なしサインを察しなかったこと
8 自分の非は正確に認めること

SNSでは自分の誤っている点などを指摘してくれる人がほぼおらず、いたととしてもつかまこが即ブロックして終了だろう。私がSNSではなく、ここで批判する理由はここだ。目を覆いたくなるような批判でも、ミュートやブロックができないのもブログの強みだろう。
私達こそ、彼の失敗から学ぶ必要があるかもしれない。