最終更新日:2023/12/21
「オーストラリアのバイロン・ベイに留学したい」
「でもどんなところなんだろう…」
と感じている方はいませんか?
バイロン・ベイはオーストラリア最東端のにあり「芸術とロハス(環境保護や健康を重視するライフスタイル)の街」です。オーガニック食品やヨガ、サーフィン、音楽などを好む人が集まっており、スローライフを体験できることが魅力です。
バイロン・ベイ留学はのんびりと留学生活を送りたい、英語に加えてヨガやサーフィンなども勉強したい人に向いています。
とはいえ、本当に留学先にバイロン・ベイを選んでも良いのか、まだまだ不安は残りますよね。
そこで今回はバイロン・ベイの基本情報、留学するメリットやデメリット、バイロン・ベイ留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
この記事を読んで、バイロン・ベイが自分の留学先として適切なのか、他の都市のほうが良いのか、じっくりと見きわめていきましょう。
※この記事の情報はすべて2023年6月時点のものです。レートはすべて1AUD=91円で計算しています。
[目次]
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バイロン・ベイはオーストラリアのサウスウェールズ州、ゴールドコーストから南へ約90kmの場所にある都市です。オーストラリア最東端に位置する都市でもあり、日本からの移動はゴールドコーストからバスで1時間、もしくはオーストラリア国内の他都市で乗り継ぎが必要です。
バイロン・ベイの特徴は街にビーチが広がり、スローライフという言葉が似合う雰囲気が漂うこと。街を歩いているとビーチと砂浜があり、気候も年間を通して15〜24℃と温暖です。
また地元のオーガニック食材を使った飲食店が多く、その影響で大きなショッピングモールやチェーン店がほとんどありません。そのためもともとはヒッピーがよく集まる都市でしたが、現在は健康意識の高い富裕層が移り住んでいます。
その特徴から、人口は2021年時点で6,330人とコンパクトですが、年間で約150万人の観光客が訪れる都市となりました(※1)。
「芸術とロハス(環境保護や健康を大切にするライフスタイル)の街」とも言われており、自然やスローライフを愛する人がたくさん集まっています。
語学留学ではサーフィンやヨガをする人が多いため、専門コースを設けている語学学校もあります。温暖な都市で英語を学びながら、健康を意識したスローライフを送りたい人におすすめの留学先です。
スローライフを体験できるバイロン・ベイですが、留学先としても人気の都市です。
そこでバイロン・ベイ留学のメリットとして、
を紹介します。
先ほども少し紹介しましたがバイロン・ベイにはビーチがあり、近いと中心地から徒歩3〜5分で到着する好立地です。ビーチでカヤッキングやスカイダイビング、熱気球などアクティビティを体験することもできます。
特にメインビーチは絶好のサーフスポットです。多くのサーファーが集まるだけでなく、ヨガをする人やお昼寝をする人、座っておしゃべりを楽しむ人など、それぞれが好きなように過ごしています。
また都市の象徴でもあるバイロン灯台には約3.7kmの遊歩道があり、散歩できる上に近くにあるケープバイロン海洋公園の景色を堪能できます。
ビーチが好きな人はもちろん、自然が好きな人、自然の中でのアクティビティを楽しみたい人におすすめです。
photo by:RENATOK / Shutterstock.com
バイロン・ベイではビーチがあるため、早朝にヨガをする人、サーフィンを楽しむ人もたくさん集まると紹介しました。そのためバイロン・ベイの語学学校では、英語以外の専門コースが充実しています。
例えば次のようなコースです。
サーフィンはゴールドコーストでも学習や体験することは可能ですが、バイロン・ベイのほうがよりゆったりとした街の中で勉強できます。
スローライフを送りながらヨガやサーフィンといった専門的なことを学びたい人には魅力的な都市です。
photo by:Glen Berlin / Shutterstock.com
バイロン・ベイには農薬などを使わない「オーガニック(有機栽培)」の野菜が使われているカフェや飲食店が多いです。その自然志向を好んで移住している人が多いため、マクドナルドやスターバックスなど有名チェーン店が出店していません。
外食が中心の場合、生活の中でオーガニック食材を口にすることが増え、健康的に過ごせます。
また街では定期的にファーマーズマーケットが開催されており、地域の農家から直接野菜や果物、さらには焼き立てパンやはちみつといった食材を購入できます。
海外留学はファーストフードなどジャンキーな食生活が中心で、太るとよく言われます。バイロン・ベイでは自然とジャンキーな食事から離れ、健康的な食生活を送ることができるはずです。
バイロン・ベイは観光客が多いものの、どちらかというと小さな田舎町。都会のような賑やかさ、華やかさは正直ありません。
しかしその分街は静かで、落ち着いた雰囲気が漂います。
さらにバイロン・ベイに住む人は、スローライフを好む人がほとんど。ビーチで昼寝したりカフェでおしゃべりしたり、都会から離れてのんびりと過ごすことを好みます。
都会の喧騒に疲れた、落ち着いた場所で生活したい人にはぴったりで、憧れのスローライフを体験できる場所です。
photo by:Jason Benz Bennee / Shutterstock.com
バイロン・ベイは音楽が好きな人も多く、ビーチや路上で演奏する人をときどき見かけます。
音楽イベントも豊富で、例えば毎年「バイロン・ベイ・ブルースフェスト(Byron Bay Bluesfest)」が開催されています。
5日で200組を超えるアーティストが出演。屋台やマーケットも楽しめる上に、キャンプしながら鑑賞することもできるイベントです。
過去にはボブ・ディランも出演するほど豪華で、留学中にタイミングが合えば憧れのアーティストのライブを鑑賞できるかもしれません。
音楽が好きな人は英語学習だけでなく、留学生活や趣味も楽しめる都市です。
バイロン・ベイはヨガやサーフィンを楽しめたり、オーガニック食材を食べられたり魅力的な都市ですが、留学するにはデメリットもあります。
そこで主なデメリットとして、
を紹介しますね。
バイロン・ベイは街自体が小さいため、語学学校があまり多くありません。ヨガやサーフィンといった専門コースで学べるものの、選択肢自体が少ないと自分に合う語学学校が見つかる可能性は低くなります。
対してシドニーやメルボルンといった大都市は何十校も語学学校があり、留学生の数も多いです。
学校の数が多いほうが自分に合う条件の語学学校も見つかりやすい上に、留学してから語学学校が合わなかった場合の転校先も豊富です。
数の少ないバイロン・ベイで語学学校が合わなかった場合、都市自体を変えないといけなくなるかもしれません。
ただしヨガ留学やサーフィン留学など、はっきりとした目的がある人には良い環境です。自分は英語と専門分野どちらを勉強したいのか?どんな環境で生活したいのか?など、じっくり考えた上で決めましょう。
バイロン・ベイは観光地のため、基本的には観光客が多くてにぎやかな雰囲気です。
ただしオーストラリアの秋から冬(5〜8月)はオフシーズンで観光客が少なく、街のイベントなども少なくなります。この時期に留学すると、一般的なバイロン・ベイのイメージとギャップを感じるかもしれません。
にぎやかなバイロンベイを楽しみたい人は夏(12〜2月)の留学がおすすめ。リゾート留学をしたい、ヨガやサーフィン、イベントを楽しみたい人は留学時期をしっかりと考えてください。
バイロン・ベイはオーガニック食材をよく使うとお伝えしました。
健康的ではありますがオーガニック食材は通常の食材より値段が高い傾向にあり、その食材を使うカフェのメニューもやや高くなります。ファーマーズマーケットなどで買うと価格が読みにくいため、相場より高い日もあるでしょう。
さらに家賃も高い傾向です。
物価が高い分、留学費用は多めに用意しておきましょう。
バイロン・ベイは都会ではありません。自然豊かなもののチェーン店はなく、シドニーやメルボルンに比べるとナイトライフを楽しめるお店なども少ないです。
また街自体がコンパクトで電車やトラムが走っておらず、基本的に徒歩で移動します。どこでも歩いてまわれる距離ではありますが、現在日本の都会で生活している人は不便に感じる可能性があります。
24時間営業のコンビニやナイトライフを求める人、ファーストフード店などを使いたい人はシドニーやメルボルンなど大都市のほうがおすすめです。
利便性を優先したいのか、多少不便でもスローライフを楽しみたいのか、自分の希望に合わせて留学先を選んでください。
ここまでバイロン・ベイ留学のメリット・デメリットを紹介しました。
まとめると、バイロン・ベイ留学は次のような人に適しています。
ゆったりとした雰囲気で健康志向の人が集まるため、のんびりと留学したい人にはぴったりです。
バイロン・ベイでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
一方「刺激溢れる大都市で生活したい!」「勉強だけに集中したい!」と考えている方は、合わない可能性があります。
その場合は、次のような都市を留学先の候補として考えてみてください。
大都市で刺激溢れる留学をしたいならシドニー留学
シドニー 留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
日本人が少ない環境で勉強に集中したいならパース留学
メルボルン留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
今回は、オーストラリア最東端にある「バイロン・ベイ」への留学について解説しました。
おさらいすると、バイロン・ベイ留学のメリットは次の通りです。
この記事を読んでバイロン・ベイ留学を魅力に感じた人は語学学校や滞在先を探していきましょう。
自分で手配するのが難しい、そもそも本当にバイロン・ベイを留学先に選んで良いのか不安という人は留学エージェントに相談するのもおすすめです。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Australian Bureau of Statistics「Byron Bay2021 Census All persons QuickStats」(参照日:2023-06-10)
※2...NUMBEO「Cost of Living in Gold Coast」(参照日:2023-06-10)
※3...NUMBEO「Cost of Living in Byron Bay」(参照日:2023-06-10)
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