アテンション・エコノミーの危険性

“アテンション・エコノミー”とは人々の関心や注目を集める情報が、経済的な価値を持つというものです。

総務省は、「過激なタイトルや内容、憶測だけで作成された事実に基づかない記事などが生み出されることがある」と、その危険性に警鐘を鳴らしています。

ガーシーこと東谷義和 元参院議員(2022年12月)
「裏でいまだコソコソやってる奴おんねんなら、覚悟しておけよってことや」

例えば、芸能界のスキャンダルなどを発信する暴露系ユーチューバーとして有名になったガーシーこと東谷義和氏は2022年7月の参院選で初当選し、国会議員に。

ガーシーこと東谷義和元参院議員(2022年7月)
「国会で寝ているおっさん議員、全員たたき起こしますから」

しかし、一度も国会に姿を見せることなく除名。俳優らを脅迫したなどの罪で、2024年3月、有罪判決が確定しました。

捜査関係者によると、動画の広告収入で1億円以上を稼いでいた、といいます。

こうした“アテンション・エコノミー”の舞台となっているのは、他にも。