マネージャータイプ

AP Restory 代表取締役社長

本間 裕太

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将来、「焼き師」が
憧れの職業になることを

本気で目指している。

焼鳥業界のあらゆる
「水準」を上げていきたい。
焼鳥業界のあらゆる
「水準」を上げていきたい。

AP Restoryは“焼鳥業態”に特化したグループ会社です。焼鳥をレストランの食事のように楽しんでいただきたいという想いと、鶏(トリ)に韻を踏んでレストリーという社名にしました。在籍しているメンバーの8割を焼鳥職人=焼き師が占める「焼鳥のプロ」集団です。この焼き師たちの「Food creative」のチカラを存分に発揮できる環境をつくっていくことこそ、私の使命です。日本の焼鳥業界は「大衆店」と「高級店」の2極化の構図になっていますが、我々はホールディングスとして塚田農場から高級店まで実に幅広い焼鳥店を抱えています。これは焼き師の道を極めていくには絶好の環境です。どのお店で腕を振るうかの選択肢が多いことはもちろん、将来は新店舗立ち上げの暖簾を背負う道や、独立する道だってあります。私には、食に、自分のキャリアにまっすぐな焼き師たちを一番よく知る立場として、彼らがより輝ける道を広げ、輝いている姿をもっと広めていく責任がある。そのためには「給与面の革新」も不可欠な要素の一つです。AP Restoryでは、これまで店舗の違いによって基準を定めるのが難しかった「技」という部分にも焦点を当て、新しく「技術給」という給与基準を設けました。焼き師たちの成長と連動して、この焼鳥業界の「技術」「給与」「サービス」そして「イメージ」あらゆる水準を一緒に成長させていきたいと考えています。

焼き師のことを
一番に考えている。

私も、この会社も。
焼き師のことを
一番に考えている。

私も、この会社も。

現在AP Restoryには30人の焼き師が在籍しており、その一人ひとりの顔も性格もよく知っています。彼らが自らメニューの提案をしてくれたり、より美味しい焼鳥を提供するため毎日工夫をしていたり、「向上しようとしている姿」を見かけるときがやっぱり一番嬉しいし、誇らしい。できる限り一人ひとりの焼き師のカラーをメニューに反映させながら「焼鳥」という文化を進化させていく。そうすることでお客さまの笑顔は自ずと生まれてくるのだと思います。焼き師たちは誰よりも焼鳥のことを考え、私は誰よりも焼き師たちのことを考えている。だからこそ、悔しい思いをすることもあります。これはかなり個人的なことですが、私には小学1年生の息子がいます。ある日息子のクラスで将来なりたい職業を書く時間があり、「寿司職人」はTOP10にランクインしていたのに、「焼鳥職人」の文字はそこにはありませんでした。どうすれば「焼鳥職人」が憧れの職業になれるのか。メンバーや他の焼鳥店の店主と夜な夜なお酒を飲みながら本気で語り合うこともあります。私たちが焼鳥業界のあらゆる水準を上げていくことで、その行き着く先には「憧れの職業・焼鳥職人」という未来があるかもしれない。その道筋を作るために、大衆店も高級店も抱える私たちだからこそできることがあるはずです。焼鳥屋なので「焼き師」を中心としていながらも、ホール社員やアルバイトの「サービス力」、「内装での空気感」など、総合力で名店に追いつけるように奮闘中です。

VOICE

食の未来も、キャリアも、
自らの手で広げていくフードクリエイターたち。