【メタバース婚】VRChatで出会った子に彼氏が居たけど何だかんだあって結婚した件【カップル成立編】
おはこんばんちは!!VRChatの表層を泳いでるranzeと申します!
今回はメタバースの1つであるVRChatで出会った女性と結婚しましたのでそのレポートを綴っていこうと思います!!
~出会い~
出会ったのは忘れもしない2021年の1月31日。
にゅーじゃぱん広場というワールドで鏡の前でぼーっとしていると
カワイイ水色のロポリコンちゃんが出現!!
おじさんは一発で中身も外見もカワイイ美少女とわかっちゃったネ…
話しかけてみると案の定可愛い女性の声!!清楚な感じで凄く笑ってくれる!!これで恋に落ちない男性は居るのだろうか?いや、居ない(反語)
自分から喋るタイプではなかったのでとにかく持ち前のギャグを披露した所大ウケして大爆笑!おじさんソーダ美味そうだで笑う子初めてみたヨ…
その後彼氏が居るとも知れず一緒にチーズフォンデュを食べさせあいこしたりして良い雰囲気になってその日はお別れしました。
衝撃の事実
あれから出会って一週間程時間も経ち一緒にVR飲酒やVR寝落ちそして
ほぼ毎日一緒に居るのでさらにお互いの事を知ろうという事ですごろくワールドに行くことになりました!
そこでは質問が書かれているマス目があり、止まるとそこに書かれている質問に答えるというもの。
順調にコマを進め盛り上がってきた所で彼女が「最近あった悲しいことは何ですか?」というコマに到着。悲しい事ってなんだろう…?仕事でミスしたとかかな?って余裕ぶっこいていると
「最近コロナで東京に居る彼氏に会えない事が悲しいです。」
…ゑ?
うせやん…一緒にチーズフォンデュ食べさせあいこしたやん…VR寝落ちもしたやん…実質俺が彼氏ってことでええやん。あ、これ夢?
間が0.8秒ほど空いて場が凍り付いていくのがわかり、
彼女も「な、なんてね♪」と取り繕うも学校にお菓子を持ってきた事がバレた学年集会みたいな空気になりその日は放心状態でVRCを閉じました。
現実の彼氏、VRCに参戦
先日のすごろくで心が折れた僕でしたが二人で撮ったスクショを見て何とか持ち直し、いつもの日常に復帰することが出来ました。
そんなあくる日、いつも通り彼女と遊んでいると「ranzeさんいい加減アバター買わないの?」との一言。ずっとどっかのワールドで拾ってきたパブリックアバターだったのでこれを機にミーシェちゃんを導入!可愛いと言われ調子に乗る始末。
そこでポツリと彼女が「改変できる人カッコいいよね…」
その一言で改変に火が付いた僕は三日後には改変するから見てて!
ビームとか打てるようにする!!!
…言ったからには引き下がれない。そう思った僕はビームを打てるように試行錯誤すること3日。無事打てるようになり意気揚々と彼女の居るVRCに入ると…そこには信じられないほど仲良くしゃべる男性の姿が…
「まさか…」
前にリア友もVRCやっていると聞いたことがあったので多分その人だと思い
気さくに話しかけると凄まじく愛想が悪い挨拶が返ってきた。
「やばい…」
受け入れたくない事実が頭の中をよぎる。でもこの人が何なのか聞かないと先に進めない。RPGでラスボスとわかってる村人に話かける気分だった。
「…すごく仲良いいね!リア友?」
意を決してこう尋ねた。しかし結果は皆様のご想像通り
「ううん、彼氏!寂しがってるから連れてきちゃった!えへへ!」
僕はVRゴーグルが滲んでくのを感じた。どうして3日間も放置して改変してしまったんだろう…後悔の渦が目まぐるしく回る。
「へ、へぇそうなんだ。あ、ビーム打てるようになったよ!」
彼女はそれを見てとても喜んでくれた。だけど僕はこの場から一刻も早く抜け出したくて来ても無いインバイトがフレンドから来たと嘘をつきここから離脱しました。
それでもなお…
結局いたたまれなくなりフレンドの所へjoinしワンワン泣いていると
誰かがjoinした音が…!名前を見ると先ほど彼氏と楽しく話していた彼女が!
「彼氏と話しててもつまらないからranzeさんの所に来ちゃった!えへ!」
え、夢?
鼻水でズビズビなのを悟られない様に応対しているとどうやら彼氏と最近上手くいってないらしい…ranzeさんと話している方が何倍も楽しいらしい…!!
神はまだこの僕を見捨ててはいなかったらしい。
さっきまでズタズタだった心もNEXCO東日本の補修工事並みに急速に復旧し
通常運転で彼女と楽しく過ごすことが出来ました。
しかしこのままでは彼氏に取られてしまうと思った僕は彼女に更に気に入られる為あらゆる手段を講じることに…!
ひとまずアバター改変やおもしろトークを展開するため家にエナドリを常備してVRCに入る前には必ず飲むようにしていました。(もはや仕事)
カフェインを摂取しテンションを上げて改変も頑張り二人で過ごす事数日間
休日の日などはお風呂以外48時間ずっと一緒に居る様になり、もはや彼氏の存在など無くなっていきました。
運命の日
さて、とある日の深夜彼女から「彼氏が居るのにranzeさんとこうやって仲良くしてるのは彼氏に申し訳ないんだよね…」との一言。
正直僕はもはや勝利を確信していたので「何でそんな事思うか教えてあげよっか?」とどや顔で言い放ち「僕の事が好きすぎるからそんな事思うんだよ」とキメ顔で言った。(痛い)
すると彼女は「いや、ranzeさんは友達として好きであってそういう気持ちは無いから」
へ?…ゑ?
友達…?一緒に寝たり、なでなでしたり、頬ずりしてまだ友達…?
ここに来てまだ僕の心を折ってくる彼女でしたが既に僕は何本も折れているので強化されておりこの程度ではもはや挫けない、むしろ燃えた。
「わかった、僕も彼氏居るのに一緒に寝たりするの気持ち悪いからさ彼氏か僕かどっちかに決めよっか。彼氏と遊ぶならこうして二人っきりで遊ぶのはもう無しね。」
そう発言すると彼女は困ってしまった。
「じゃあ僕が3つ質問するからそれに答えて。それではっきりするから」
彼女はそれに了承し3つ質問した
「彼氏と僕どっちと一緒に居て楽しい?」
「ranzeさん」
「彼氏と僕どっちに時間割きたい?」
「ranzeさん」
「彼氏と僕これからどっちと居たい?」
「ranzeさん」
「じゃあもう答え出てるよね」と言うと彼女は泣きだして…
「彼氏と別れる」と発言
じゃあこれからは僕が独占してもいいのかと聞くと良いと…
独占してとの事…!
ここで王手と思い「好きだよ」と伝えると
「えっ?私の事好きだったの!?」いや、気づいてなかったんかい…
なんやかんやありこの日を境にめでたくカップルになり人前で堂々とイチャイチャするようになりました…!
と、ひとまずはここまで!
長いので続きは後日…!
怪文書をここまで読んで頂きありがとうございました!
色々な人間模様がありますが皆様もよきメタバースライフを…!!
では!
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