第28話 モンスターの融合現象(後編)
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今回はモンスターについてですが、最後の方で急展開が起こります!
「ヒカリさんは終わったから、次は紬の番ね」
「はい!」
ヒカリがモンスター達をスピリットに変えてバングルの中に戻すと同時に、紬はバングルからインプ、ゴブリン、ガーゴイル、ジャックランタン、マンドラゴラ、スライムを召喚する。
「ジャックランタンについては先程言われた通り、ウルフが必要。けど、単体でも進化が可能なんだ」
「本当ですか!?」
トラマツの説明に紬はすぐに食いつく。
「ああ。レベルを上げたらジャックナイトやジャックファイターなどに姿を変える事ができる。スライムと同じく育て方は君次第さ」
「分かりました。他はどうですか?」
紬はインプ達の方を指さしながら質問し、トラマツは彼等も確認する。
「インプ、ゴブリンに関してはジャックランタンと同じく姿を変えられるし、マンドラゴラとの融合も可能だよ」
「マンドラゴラと融合!?できるの!?」
トラマツの説明にクロエは驚きを隠せず、彼はコクリと頷く。
「そう。誰とマンドラゴラを融合するかは君次第だからね」
「じゃあ、インプでやってみます!マジカルハンド!」
紬はインプとマンドラゴラを融合し始め、新たなモンスターに変化させた。
「どうなったのかな?」
「姿が変われば良いけど……」
倫子とミミが心配する中、緑色の肌をしたインプが姿を現す。更に彼の手には剣が握られていたのだ。
「インプファイター。魔法と剣を使える心強い存在だ」
「これが俺の新たな姿か。やるからには本気で突き進むのみ!宜しくな、マスター!」
「ええ!」
インプファイターの笑みに紬も笑顔で返し、彼女もバングルの中にモンスター達を戻した。
「モンスターについてはバッチリみたいだし、そろそろ先に進むか」
「ああ。早くヘンダル鉱山に向かわないと、襲撃があったら溜まったもんじゃないぜ!」
ノースマンの意見にアカヤマが同意したその時、一人の少女が駆け付ける。その姿はデニムチューブトップのジーンズ姿で、金髪のボブヘアだ。
「あの……もしかして零夜さんですか?」
「そうですが……」
「良かった!私、ジャンヌ・ダルクです!貴方方を探していました!」
「「「ええっ!?」」」
ジャンヌ・ダルクの自己紹介に、零夜達は驚きを隠せずにいた。この格好がジャンヌだとは予想外だったのも無理は無い。
「あなたがジャンヌさんですか!?なんでこんな服装ですか?」
倫子は気になった事をジャンヌに質問し、彼女はジーンズのポケットの中に両手を突っ込む。
「転生した時に服装を変えられていました。けど、動きやすくて似合います!」
「そ、そうなの……」
倫子の質問にジャンヌは笑顔で応えるが、すぐにハッと気付く。
「それよりも大変です!ヘンダル鉱山に果し状が送られました!しかも、あなた達も含めて!」
「果し状……アークスレイヤーだな。となると、これは放って置く理由にはいかないみたいだ!」
ヒューゴはジャンヌの話を聞いてすぐに確信し、零夜達も頷く。
「ヘンダル鉱山については私が案内します!急ぎましょう!」
「助かる!」
零夜達はジャンヌの案内でヘンダル鉱山へと向かい出し、走るスピードを上げ始めた。
ジャンヌ登場!服装に関してはご察しください。
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