■事故の経緯
施設へは、たまたま近くを通りかかり、カブトムシを見てみようという事で訪れました。施設の遊具等で遊んだ後、息子がバギーに興味をしめし、4人でバギーに乗れると書いてあったので、スタッフに声をかけました。バギーに乗るのは家族全員初めてで全く分からないと伝えると「簡単に乗れますよ。4人一列になって乗れます。」とのことで、その場で金銭を支払うと、すぐにバギーに家族全員乗せられ、アクセルとブレーキだけ口頭で教わり、試乗なしで、そのまま運転コースへ連れていかれました。事前にコースがどのような道になっているかの説明はありません。ヘルメット等安全面への配慮や、事故が起きた場合の説明、同意書への署名もありませんでした。(後日ホームページを見ると「バギーは何歳から同乗できますか?」「4歳(身長100㎝以上)から同乗可能です。」と記載があり、驚きました。次男は3歳で身長100cmもありません。)
一名のスタッフから「向こうのカラーコーンの間を行ってください」と指示され進みましたが、行ってみると、どこを走ったらよいのかよくわかりませんでした(途中から先導が入りましたが、だいぶ距離を置いた場所におり、運転のレクチャーや安全確認をしている様子はありませんでした)。右手でコントロールするアクセルは遊びが少なく、すぐにスピードがでてしまうので、慎重に進んでいきました。ハンドルの形状は自転車に似ていますが、ハンドリングの仕方は私の体感では全く違っており、なかなか慣れませんでした。
そんな中、バギーが急斜面に乗り上げ、車体が倒れそうになりました。危ないと思い、とっさになんとかしようとしたところ、アクセルを強く押してしまいました。エンジン音が鳴り響き、前が見えなくなったのを覚えています。目の前には目隠しのような形で木の茂みがあり、そのすぐ先は崖になっていました。柵はありません。事故の時点ではそのようなことは知らず、気づくと空中に投げだされたような感覚に陥り、周りは枝だらけ、現実感のない中で自分と妻の叫び声が聞こえ、死が頭をよぎりました。気づくと、私は枝だらけの湿地に投げ出されていました。後ろを振り返ると、バギーは地面に垂直に刺さるように立っていて、長男と妻が枝と泥だらけになって横たわっています。私のすぐ横では、顔面血だらけの次男が泣いていました。私以外は全員死んでしまうと本気で思いました。
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