渓流詩人の徒然日記

2024年2月19日の降雨による
法面崩落で全面通行禁止とな
った。
通行禁止は自然災害によるも
のなので致し方ない。
だが、全く復旧計画も目途も
予定も立てず、復旧に関する
広報さえも市は一切しない。
動かない。
何もしていないというのはど
ういう事か。
予算の関係もあるだろうが、
我々の血税の使い道の事だ。
予定や計画や目途や進捗くら
いは市民に知らせるべきでは
ないか。
広島県三原市。


三原市ウェブサイト

こういう事を書くと「地元
ヘイトが激しい奴」とか中
傷して「嫌ならあんた三原
から出て行きんさいやね」
と喚くヤカラが続出する。
これ現実。そういう土地柄。
そういう民に支えられて市政
が成り立っている。
市民生活隅々に亘り、三原市
の結果は、ご覧の通り。

現実が全てを物語っている。
ほぼ全ての公園は「犬の散歩
禁止」。
曰く「公園はみんなのもの
です　-三原市-」との事で
看板まである。
人口流出に歯止めが利かない
市。
だが、三原生まれ育ちのネイ
ティヴ「三原市民」は、三原
市こそが地上の楽園で、「三
原よりええとこはよそにはな
いけえ」と真顔で誰もが言う。
それほど住みやすく良い町な
のだそうだ。
いっそのこと「井の中市」と
でも改称したほうがよいよう
な気もする。
多くの「よそ」から諸般の事
情でたまたま三原市に転住し
た人たちは、知る限り全員が
「ふ～ん」という対応だ。
そして、「三原市」が嫌で嫌
で心の病になってしまった外
部からの転入者を私は実際に
かなり多く知っている。
厳密には「市」が嫌なのでは
なく、「市民」が嫌なのだが、
その「市民」によって市政は
支えられている。

一つの理不尽が三原市におい
て存する現実問題として、私
は裁判を起こそうかと考えて
いる。
私の代で決着をつけて清算し
ておかないと、私が死んだ後、
子や孫やその先の世代まで負
の尾を引かせるからだ。
子孫に不当で理不尽な負担を
かけさせる訳にはいかない。
これは三原市が嫌なら転住す
れば済む問題ではない。
それは、土地所有権に関して、
私個人の持分だけでなく、他
人の所有権にかかる不動産に
ついて税金を私に三原市が課
して来る案件が存する事だ。
赤の他人の納税義務分を私に
三原市は課して来るのだ。
これ、法的にどう解釈しても
おかしいし、違法行為の蓋然
性が極めて高い。
何度窓口交渉しても三原市は
門前払いだ。当該土地は使用
さえしていない地目山林だ。
現地調査の登頂さえ困難な
場所。公図さえ法務局には存
在しない。
自己所有物件自己持分に関し
ては自分が納税するのは当然
の義務だが、なぜ他人の所有
持分まで私が支払う義務を負
うのか。
過去数十年に亘る既払い分返
還訴訟と公正妥当な持分のみ
の納税手続きに変更させる訴
訟を提起しようと考えている。
法的におかしい事はおかしい
からだ。
「三原ルール」などが法治国
家のこの日本で通用してよい
道理は無い。
　
なお、これは親族物故者に関
する事だが、三原市の戸籍
官吏の齟齬により、私の伯母
は戸籍名をまるで違う名前に
されてしまった。
これは平成元年の相続登記の
際に私が東京の法律事務所勤
務の時に自分の親族の相続人
確定作業を弁護士のパラリー
ガルとして職務で行なってい
て発見した。
まだ存命中の伯母の生まれた
時の戸籍名がAであるところ、
戦後の戸籍編成の際に名前が
Bとなってしまったのだ。
三原市に問うと「裁判を起こし
て改名を」とかすっとぼけた
事を言う。職権訂正ができる
のに。

また、別案件で同じく相続人
確定の際に更に発覚した事案
があった。
これは私の部署の上司でもあ
った元某法務局所長の司法書
士が津軽弁で言った事から判
明した。戸籍簿を明治19年式
まで遡って相続人確定してい
る段階で。
「士族か。でもこれは法務局
と市役所が消さないと違法だ
じゃ」と上司は私に言った。
それはうちの家の戸主の族称
欄内容が記載事項欄に残存し
たままの原戸籍があったのだ。
それも完全に不適切な違法。
なので三原市に申し入れた。
通常、そうした「と抹」漏れ
の事案を法曹業務で発見した
場合、パラリーガルの私も弁
護士も司法書士も当該管轄役
所に通告し、職権と抹を即座
に実行してもらっていた。
担当行政は何度もお礼を言って
職権処理にあたった。その市町
村が違法行為を残存させている
事になるからだ。
ところが、三原市の場合は違っ
た。
通告を受けた三原市役所戸籍係
の担当者は「(族称が)何か見ら
れたらまずい事でもあるのです
か？」（女性担当者。発言ママ）
と言って適法処理をしようとは
しない。
公務員が違法行為を助長黙認
するどころか、別な視点から
うがった事を言ってくる。
話にならない。
上司を出せと申し入れた。
出て来たその上司がまたとんで
もない違法脱法者だった。
ほぼママで言質を書くと、
「あ～。こりゃいけんですねぇ。
でももうすぐ電子化されるので
族称欄部分は見られなくなりま
すので、お待ちください」
だった。
呆れてこちらは理解不能。
凡そ行政の公務員の態度では
ない。
そして、適法「と抹」を求める
私に対して「一般人は人の戸籍
は見られんけえ、このままでえ
えのでは」と言う。
これ、社会的にも法的にも大問
題だ。族称が士族だろうが何だ
だろうが、そんな事は関係ない。
族称内容が問題なのではなく、
行政措置で定められた事に違反
しているからそれを弁護士事務
所の業務中に発見したので適法
処理を職権で成すように要請し
ているのだ。
しかし、取り合わない。
三原市とはそういうとんでもな
い体質の市だ。
結果、電子化されたのはそれか
ら20数年後だった。
ふざけた話だし、ふざけた市だ。

お上とあらば、違法だろうが不
法行為だろうが押し通す。
それが、残念ながら三原市の
実体だ。
あってはならない、存在しては
ならない行政の所業なのである。
だが、現実はそういう市。
そして、そういう市民たちが住
する居留場所なのである。

まだまだ三原市の「行政の不手
際」さえも大きく逸脱した事案
が現実にあるよ。
ここでは書かないけど。
ダメポなのよね、三原って土地
は。芯から。
もうこれは多分将来にわたろう
とも直らない。「治らない」の
表現のほうが適切かも。
残念すぎる。