再エネ賦課金の総額は年間2.4兆円に増えた。
太陽光パネル設置のため森林伐採をしてCO2と土砂災害を増やした。
その原材料となるインジウム等レアメタルは輸入に頼りっぱなしじゃ!
日本がな、エネルギー源を海外からの輸出に頼って、350万人の人命を失った戦争に突入した歴史を知らんのか!
まずな、教科書では
「石油が無くなったら軍艦や戦闘機を動かせないから日本は戦争をした」
とか書いてあるが、これは読み手をあざむく表現じゃ。
石油が無くなったら兵器が動かないだけではない。
火力発電が出来なくなる!
昭和10年代の火力発電は石炭がメインだが
大量の石炭を一気に燃やすためには石油が必要だからな。
しかし、アメリカなどから石油禁輸をされ、
発電が出来なくなれば工場操業が止まって何千万人という失業者が出て
日本は息の根が止まることがわかった。
だから、一千万人が餓死するくらいなら
戦争をして資源を獲得することに合理性があると
ワシらの父祖は判断したわけじゃ!
だが、
「生存に必要な資源を外国に頼ると何百万人が死ぬ」
という歴史を経験したのに
いまだ輸入に頼る日本政府は大馬鹿じゃ。
じゃあどうしたらいいのか。
プルサーマルじゃ!
プルトニウムとサーマルリアクター(軽水炉)を合わせた意味じゃ。
これは、日本国内の原発から出た使用済核燃料をな
再処理工場でウランとプルトニウムを取り出し
ウランとプルトニウム混合酸化物「MOX(モックス)燃料」にして
また原発で使うシステムじゃ。
これが本当の再生可能エネルギーじゃ!
実は1986年に、つまりワシが生まれる前から技術があったのに、
日本の弱体化を狙った軍事活動がなされ、反対されほぼ止まっておる。
ワシに権力を授けてみろ!
一般家庭は月額1500円で電気使い放題にしてやる!
プルサーマルで日本は資源の心配が無くなるからな!
ところでな、ワシの大叔父が学徒出陣で戦場に行ったときな、
北支のとある飛行場の警備隊長を任されたんじゃ。
あるとき、太陽が照らす方から
見たことがないシルエットの飛行機が飛んできたから
部下に射撃を命令したらな、
翼に日の丸が見えて、慌てて「撃ち方やめー!」と命令した。
その飛行機から降りてきた軍曹が
「いま撃ったやつ出てこい!」と怒鳴り、
ワシの大叔父は少尉だったが
「学生気分で戦場に来やがって!軍隊は星の数よりメンコ(食った飯の数=期間)の数じゃボケ!」
といい軍曹に殴られた。
このとき、大叔父は初めて「四式戦闘機疾風」を見た。
初代の神武天皇が即位して2604年目に採用されたから4式なんじゃ。
大東亜決戦機と呼ばれた傑作機でな、
高度5000mで時速624kmを出せたんじゃ。
大叔父はこの疾風の美しさにハマってな、
戦後も疾風のプラモを作って幼稚園児のワシによく語ってくれたんじゃ。
それはな、日本軍は石油が無かったから
ガソリンのオクタン価が87で、いまワシら車に使うレギュラーが89じゃから、それより低かった。
でもアメリカ軍はハイオク(96以上)だから、
戦争が終わってアメリカ軍が疾風の性能試験をしたら、時速689kmが出て、
アメリカ陸軍主力戦闘機のマスタングとあんまり変わらなかったんじゃ。
日本は技術はあったが、資源の差で負けたんだとワシは思っている。
零戦の栄エンジンもハイオクで動かしたら1500馬力くらいでたしな!
にもかかわらず!
いま日本は戦争の記憶を忘れて、
いまだ火力発電や太陽光パネルだの、
輸入に頼るエネルギー政策をしている。
それは、物理的侵略から日本を守る組織はあっても、
メディアを使った精神的侵略から日本を守る組織がないからじゃ。
だから、やられ放題となり、
プルサーマルやリニアなど日本経済を強くする政策がことごとく反対され、
延期または縮小されている。
いっとくがな!
毎年2.4兆円以上の再エネ賦課金をプルサーマルに突っ込んでいたらな、
今年のように猛暑が予想されエアコン24時間つけっぱなしでも電気代は安いぞ!
かつてのアメリカ人が電気代気にしなかったようにな!
日本人は自分らの生活を苦しめる政策をしてどうする!
プルサーマルを大規模にやれ!
それこそ本当のSDGsじゃあ!
馬鹿が政治をやるな!ワシに任せろ!
みんなの意見を聞かせてな!
最後に宣伝させてな!
ワシの著作『われ、正気か!』は日本のエネルギー政策の在り方の解説をワシの地元、広島弁で書いた。
読んで深く知り、一緒に日本を守ろうな!
amzn.asia/d/0F6WSxq
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