その場はトランスジェンダーにとってのセーファースペースになるはずだった場で、でもそんなことが起きてて、そのひとりの(結局載らなかったけど)寄稿者は力もあって個別の場では差別もしているのに表ではそれを隠してトランス差別に反対していて、そんなもうしっちゃかめっちゃかな場で、俺にはいち寄稿者という権限しかなく、しかし差別があったというアナウンスを表に出せばひどいことになるぞと脅されたりしてつらかったし、大御所みたいなひとたちは「そんなの本当にあったのか」みたいな感じで、ひとりのひとの尊厳を塵扱いしててもう嫌だった