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NHKラジオ第1放送の特徴/ホームメイト

「NHKラジオ第1放送」は、日本放送協会(NHK)による中波ラジオ放送局です。周波数は、地域によって異なり、主に1,000kHz周辺の中波域を使用しますが、離島地域などではFM放送用の超短波域を使用します。

歴史

歴史

NHKラジオ第1放送の前身は、1925年に日本初のラジオ放送を行なった社団法人東京放送局です。翌年には、名古屋大阪の放送局と合併し、社団法人日本放送協会が設立されました。設立当初は、1チャンネルのみの放送でしたが、1931年4月に、新しい放送局がスタートしたのに合わせて、既存のチャンネルを「第1放送」として定めました。太平洋戦争が始まると、第2放送が休止されてしまいますが、戦後は再び2つのチャンネルで放送を行なうようになりました。

番組編成

番組編成

「NHKラジオ第1放送」で放送される番組編成は次のとおりです。

ニュース
毎時00分に約5分間のニュースを放送します。平日には毎時30分にも短いニュースが流れます。ニュースの内容は、日本全国に向けたものとなっています。
地域放送
毎時55分には、ローカルニュースや気象情報、交通情報などの地域放送が行なわれます。放送は、各地の拠点放送局ごとに編成され、その放送エリアに住むリスナーに向けた、地域色の強い内容となっています。
深夜放送
NHKでは長い間、24時で放送を終了していましたが、1988年に初めて、昭和天皇の病状を伝えるための深夜放送を実施します。その大半でクラシック音楽を流していたのが好評を得たため、90年より深夜番組『ラジオ深夜便』がスタートしました。テレビを含め、NHKの放送局で初めて24時間放送を実現しました。

人気番組

「NHKラジオ第1放送」には、長年放送を続ける人気番組があります。

ラジオ体操
1951年の5月6日にスタートし、毎朝6時30分から放送されている長寿番組です。番組では、「ラジオ体操第1」と「ラジオ体操第2」が順番に流れます。日本で初めてラジオ体操が行なわれたのは、1928年のことでした。現在流れている音楽は、第1、第2ともに1950年代初頭、ラジオ放送に合わせて作曲されたもので、初代から数えて3代目となります。
『NHKのど自慢』
1946年から続く、視聴者参加型の音楽番組です。日本各地の都市を巡回し、アマチュアの参加者が好きな歌を歌い、審査員が採点します。ここで見事優勝すると、年に一度行なわれる「チャンピオン大会」への出場権が得られ、そこで栄光のグランドチャンピオンが選ばれます。多くの歌手がデビュー前に参加していたことでも知られ、1946年の大会には、当時9歳だった美空ひばりさんも参加しています。

「らじる★らじる」

NHKラジオでは、難聴地域での受信状況の改善を目指し、インターネット回線を使ってラジオ放送と同時に番組を配信する「サイマル放送」を実施しています。NHKラジオ第1放送は、IPアドレスによって受信エリアを判別し、大阪・近畿広域放送、名古屋・中京広域放送、東京・関東広域放送、仙台・宮城県域放送の4地域に分けた番組を配信します。

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