「愛国心」に突き動かされ出馬
「不逮捕特権がほしいから立候補したのでは、という批判もありました。しかし、それは違います。不逮捕特権があろうがなかろうが、逮捕される時は逮捕されますから。
それでも立候補したのは、愛国心があるからです。日本に帰れない身でありながら、私には自分が生まれ育った国をほんの少しでも良くしたいという気持ちが強くあります。ここ30年間GDPが全く上がっていない先進国は日本だけです。優秀なエリートの多い政治家たちがいるにも関わらず、この状態というのは、何かが根本的に間違っていると思うので、そこを是正することに注力したいと考えました」(高橋氏)
「残念ながら、私自身は当選することができませんでした。当面はSNS、動画、サロン、ライブ、その他インターネットサービスの開発に取り組みながら、参議院議員になったガーシーさんと一緒に闘っていきたいです」(高橋氏)
暴露系ユーチューバー「ガーシー」の言動は賛否両論を呼び、参議院議員に当選した直後には「日本終わってる」といった声も上がった。しかしFC2を創業した高橋氏のように「行き場のない怒り」を抱えた人たちにとって、ガーシーはヒーローとなっている。彼らの進撃がどこまで続くのか、目が離せない。