【お知らせ】

【重要なお知らせ】このブログについて 運営の経緯 謝罪と注意喚起を込めて【最後の投稿】

栗です。これで最後の投稿にしようと思います。
私はとある情報商材屋から、ネットビジネスのノウハウを購入し、
今までブログの運営を続けていました。しかし、その内容や手法に問題を感じ、
それを白日のもとにさらすことと、さらなる被害者を増やさないために、
これまでの経緯をまとめていきます。

はじめに

まずはじめに、どうして、辞めようと思ったのか、についてです。
それは、自分が参加したネットビジネスには倫理的な問題があり、
消費者に損をさせてお金儲けをするような類のものだったため、
辞める決断をしました。
このブログをご覧になっている読者の方々には、
私の把握している範囲では実害は出していませんが、ご迷惑をお掛けしました。
謝罪の意味も込めて、この記事を執筆したいと思います。

私が購入した情報商材

私が購入してしまったのは下記のサイトに載っている速習編、です。
ttps://www.moncrer.com/(hをつけてください。)
(2024年5月23日付ではこのURLです。
URLが無効になったり、変更される可能性は大いにあります。)
(正直、ここにリンクを載せると、紹介のようになってしまうので本当はやりたくはないのですが、リンクを載せないことにはどのサイトなのか分からないので載せています。
興味を持っても購入しないでください。)

これまでの経緯

これまでの経緯をまとめていきます。

  1. どうして情報商材を知ることになったのか
  2. なぜ購入しようと思ったのか
  3. 実際にどのような流れで購入したのか
  4. 実際の作業はどのように行っていたのか

以上のような形でまとめていきます。

簡単ではありますが、流れを表にしてまとめました。詳しい内容は各章でまとめていきます。

日付 内容
2020年10月 別の情報商材きっかけで副業レビューサイトを知る(tps://komeda.shop/)
2023年12月 退職を機にお金の不安を解消しようと副業について調べる
副業レビューサイト経由で商材を発見(ttps://www.moncrer.com/)
2024年1月15日 初問い合わせ
2024年1月17日 対面にてネットビジネスの申し込みと指導を受ける
コース料70万円+ノートPC15万円 計85万円を支払う
2024年1月18日 作業スタート ブログ開始
2024年4月15日 ビジネスを始めるための条件をクリア
→事前告知と異なるアフィリエイトビジネスを始める
2024年5月 ネットビジネスをやめることを決断
2024年5月15日 返金の要求を行うも、応じてもらえず
ネットビジネスをやめる

知ったきっかけ

2020年10月頃、Youtube広告で見た「カウンセラーになってお金を稼ごう」という塾に興味を持ちました。
しかし、その塾の説明会を聞き、かなり高額であることが判明しました。
本当に大丈夫なところなのか怪しみ、その塾の名前で検索を掛けたところ、とあるサイトが見つかりました。それが以下のサイトです。
ttps://komeda.shop/
(旧URL、私が確認している限り、2020年10月~2024年5月15日頃のURL)
ttps://fukugyo.blog/
(2024年5月15日頃から変更)
このサイトは『副業情報レビューと返金方法の解説サイト』というタイトルで、ネット上の様々な情報商材をレビューしているサイトです。
このサイトにて、私が気になった情報商材の記事がありました。
内容を一言でいえばその塾の悪評でした。
今思えば、根拠が薄弱な部分もあったのですが、当時の私は「やっぱり怪しい塾だったのか!」と納得し、「このサイトに助けられたな」と、そのサイトのことを信頼するにいたります。
この時点では、今回申し込んだ情報商材の存在は知りませんでした。
ただ、世の中には情報商材の被害を減らすための情報をまとめたサイトもあるのだな、程度の認識でした。
情報商材の存在を知ることになるのは、それから4年後の話になります。

申し込みのきっかけ

今までやっていた仕事の方で体調を崩してしまい、休職を経て退職することになりました。
それが、2023年の年末の話です。
職を失い、お金の不安をずっと感じていました。
なんとか解決できないかと思い、ネットで稼げる情報がないかを探していました。
そこで、例のサイトのことを思い出します。
「確か、あのサイトにはお勧めの副業、みたいな記事があったはずだ」
そう思い、さっそく、例のサイトを訪問し、「稼げる在宅ワークのご紹介」「稼げる商材は結局どれ?」などの記事を漁りました。
その中で、先ほどの商材を発見し、(ttps://www.moncrer.com/)
色々と見ていく中でこれは本物だと思ってしまい、申し込むに至りました。
ここで、私はなぜ本物だと思ってしまったのか、つまり、この商材なら信頼できる、実際に稼ぐことができそうだと思ってしまったのか理由をまとめていきます。

信頼してしまった理由

信頼するサイトが紹介していた

これは大きかったと思います。やはり、一度は怪しい塾への申し込みを回避するのに参考になったサイト(ttps://komeda.shop/)だったため、私にとっては「自分を被害から救ってくれたサイト」という認識を持っていました。そのため、信頼できる、と認識していました。

実践者の声があった
例のサイト(ttps://komeda.shop/)経由で、実践者が集まる掲示板や、実践者のブログが紹介されていました。
そこに集まる意見は賛否両論で、中には訴訟する(実際には訴訟は取り下げている)と言っているブログまでありました。「賛」だけでなく「否」の意見もあったからこそ信頼してしまったのかもしれません。しかし、今振り返ってみると、「否」の意見はそのやり方に関するもので、必ずと言っていいほど、「実際には稼げたけど」という枕詞が付いているものでした。
後で自作自演の可能性に気づくのですが、当時は思いもよりませんでした。
(そのサイトが自作自演だ、と主張したいわけではありません。
ただ、自作自演することだってできるのではないか、と気づいた、ということです。)
サイト構成がシンプル

こちらのサイト(ttps://www.moncrer.com/)はセールスレターがあるのですが、

情報商材によくある怪しい縦長のLPのような構成ではありませんでした。

画像もそんなに使われてなく、基本は文字情報だけで、スッキリした印象のセールスレターでした。

それを見た私は、「あまり売る気がなく本当に興味や意欲のある人にしか販売してないのだな」と逆に信頼感を増してしまいました。

稼いでいる証拠があった
稼いでいる証拠として7000万くらいの残高通帳の画像が掲載されていました。
私にとっては珍しいと感じるもので、「自分の貯金通帳をネット上に載せられるなんて、本当に稼げるのだろうな」と逆に信頼感を増してしまいました。
しかし、貯金通帳の画像は重要な情報(名前や口座番号など)は塗りつぶされていたため、本人のものと断定できる確たる証拠は無い状態です。
そもそも、自分のビジネスで稼いだ額であるという保証もありません。
これも後ほど気づいたことで、当時の私は、「信頼できる」が基本的な認識になっていて、
冷静に考えることができていませんでした。
きっと多少は上記のような怪しむ考えがよぎっていたのでしょうが、それに信頼感が勝っていたと思われます。
やはり、人は事実を自分の信じたいように捻じ曲げて解釈するのかもしれません。
お客様の声がリアルだった
お客様の声、のところで、映りの悪い顔写真や、原稿用紙の直撮りの写真が掲載されていました。
主婦、実業家、20代くらいの青年、60代の高齢者など、様々な属性の人々の感想が載っていて、
どれも素朴さを感じさせるようなものでした。言い換えると、素人っぽく、洗練されていない感じで、逆に本物なのではないか、と私は思ってしまったのです。
対面での指導
この情報商材は(ttps://www.moncrer.com/)珍しく、対面でやり方を教えるというものでした。
本来、こういう情報商材屋って、顔出し、名前出しはしたくないはずなのに、対面で行うということは、後ろ暗いことをやっていない証拠だ、と思ってしまいました。
以上の6つが私が信頼できると感じてしまったことになります。
まとめていて思うことは、当時の自分がかなり頭に血が上っていて、冷静ではなかった、ことです。
まず、信頼できると感じてしまっていること、それからお金の不安をどうしても解消したいことから、疑えるだけの要素が少なくないのに、疑う考えを自分の中で打ち消してしまっていた、ことです。今でこそ、どのようなネットビジネスなのか、その内容が分かるため、疑いの目を持って、評価できます。しかし、当時の私にはそのネタが分からないため、期待感を寄せてしまうのも無理はなかったように感じます。非常に巧妙に作られているなと感心さえします。

これまでの経緯を端的に表している秀逸なYahoo!知恵袋の回答があったので引用します。

https://megalodon.jp/2024-0523-1600-06/https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp:443/qa/question_detail/q14249943914

出典元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14249943914

続いては、実際に申し込んだ後の流れをまとめていきます。

実際に申し込んだ後の流れ

2024/1/15 問い合わせ

ブログにあった問い合わせフォームから、速習編のコースに参加したい旨を問い合わせました。
その日の19時に返信が来ました。
内容は、速習編70万円と特別編110万円の2つのコースを紹介されました。
ここで速習編70万円のコースを申し込むことにしました。
こちらでレンタルオフィスを予約し、場所を指定して会うことになります。
ここでのレンタルオフィスの予約や代金は全てこちらが負担することになります。
当時は、こちらがセッティングするのか・・・という気持ちと、受け身ではいけないのだろうという気持ちで葛藤していました。
その後何度かメールでやり取りをして、場所と時間を決め、レンタルオフィスを予約します。
実際に対面する前に準備として以下のようなことを依頼されました。
・ブログのサーバー・ドメインの契約
・ワードプレスの導入
・記事の作製・画像の挿入のやり方を覚える
・ショートカットキーを覚える
ブログは以前からサーバーを契約していたため、諸々の準備は全てクリアしている状態でした。
やり取りを終え、どんなビジネスをするのだろう、という期待感や、もしも騙されていたらどうしよう、といった不安感や、絶対に成功させてやるぞ、といった決意を胸にしていました。
また、70万円は自分にとっては大金で、この日はあまりよく眠れませんでした。

補足:ノートPCの選定購入代行のセールス

初めての問い合わせの返信で、ノートPCの選定購入代行のセールスを掛けられました。

実際のメールのやり取りの一部を載せます。

■■■PCの選定・購入代行■■■

当方と同じPC環境でビジネスに取り組みたい方のために、ノートパソコンの購入代行とセットアップ作業を行います。どんなPCを買って良いのか分からない方、先生と同じ環境でビジネスに臨みたい方、げん担ぎしたい方、はぜひご検討ください。

●料金
15万円。受講料と合わせてご持参ください。

●サービス内容
・15万円相当額の新品のノートパソコンを購入代行し、面談日に持参いたします。
・その場でセットアップを行いますのでその日からパソコンを使うことができます。
・私が使用しているPCと同じ機種(在庫の関係で色やバージョンが多少異なる場合があります)を使うことにより、より効率的にビジネスに取り組むことができます。

●その他
・可能なら現在使用しているノートパソコンはメルカリなどで売却いただき、当方が推薦するパソコンをご検討ください。
・成果が「出る人」と「出ない人」の違いは、お金をかけるべきところにかけているかどうかです。推薦するパソコンは、iphoneと同じで値崩れしにくいものなので、売却すれば購入時の負担を軽減することができます。
・箱、保証書など全て持参いたします。メーカーからのアフターサービスは通常通り受けられます。
・PC個人指導も対応いたします。
・本サービスご希望の場合は、面談の前日までにその旨お返事ください。
この時点で内心では正直「は?」と思っていました。引き返す1つのポイントだったと思います。
しかし、それよりも、私は期待感が上回ってしまっていて、完全に疑うことができませんでした。
どんなノートPCを使っているのか気になる心と、15万円あれば割と高スペックPCを選べるからわざわざ代行してもらう必要はないと感じていました。
具体的なスペックについて問い合わせると、内容ははぐらかされ、代わりに「ノートPCは作業場所を変えることで、気分転換になりますよ」と返信がありました。
この自称成功者がどんなPCを使っているのか、好奇心が先行してしまい、まんまと購入してしまいました。この時の自分には本当にアホだ、と言いたくなります。
そこで結局来たのはこのPCでした。
surface laptop4 15インチ officeH&B2021同梱
ネットで調べてみると、新品で約12,3万円が相場のPCでした。
大体、向こうは利ざや3万円程度を儲けていることになります。
内心、こすい商売するなー、と軽蔑する気持ちと、
どうして購入代行をお願いしてしまったのだ、という後悔の気持ちでいっぱいでした。

2024/1/17 実際に会う

都内某所のレンタルオフィスにて対面することにして、実際に会いました。
相手の特徴としては以下のような感じでした。
・男性
・ビジネスネームを使用し、本名は不明
・身長170cm程度
・金髪
・見た目は30~40代前半
・マスクをしているため、顔までは判別不可
強調するなら相手はビジネスネームとして、仮名を使っていました。また、特定商取引法の表示にも会社の名前や住所や連絡先も載ってないため、終始、どこの誰か分からない状態でした。
時間帯としては夜で、私は30分前くらいには到着して、メールのやり取りを読み返していたり、どんな相手か分からなかったので周りをきょろきょろしながら建物付近で、とにかく緊張して待っていました。相手は時間通りに場所に到着し、部屋に入室して早速どんなビジネスに取り組むのか話を聞きます。
話の内容は前半と後半に分かれていて、前半部分は大まかな概要や目標などについての話です。後半は具体的な作業内容と、どのようにして収益を上げるのかについてです。
なぜ前半と後半に分かれているかというと、後半の話は実際にお金を支払ってからしか聞けないからです。ちなみにこの説明は事前にはありませんでした。(メールでのやり取りやセールスレター内には書いてありません。)
さらに申し込まずに話だけを聞く場合は、チャージ量として15万円を徴収されます。
これは事前の説明があり、メールでのやり取りにも記載されていました。
・お越し頂く=強制契約 というわけではございませんので、まずは一度お越し下さい。
概要などを聞いていただき、
自分にもできそうであれば契約、
できなさそうであればタイムチャージ、ネットビジネス相談料としまして15万円を頂戴しますがご退席いただけます。

内容

前半
・作業の概要
どんなことを実践していくのかというと、一言で言えば
「お金についてのブログを作り、アクセスを集め、自分の商品を販売していく。」になります。
理由として私なりに考えると、「お金」はみんなが関心を持っていて、人が集まりやすいからだと思われます。
最初は副業のレビュー記事を書く低俗なブログからスタートさせ、ゆくゆくは投資や人生論を語る綺麗なブログに成長させていく。
このブログで行っていたことがまさに、「様々な副業について取り上げる」ということです。
・投資の成功
実際に投資で成功しているとのことで、SBI証券の履歴を見せてもらいました。
投資の運用だけで2年間で1億円以上の収益が出ていました。投資で成功しているのは本当のようでした。
後半
ここからは料金として70万円を支払った後の話です。
実際にどうやってお金を稼ぐのか、具体的な作業のやり方に入っていきます。
・具体的な作業内容
どんな内容かはこのブログが物語っていると思うので、実際に過去の記事などを見ていただければよく分かるかと思います。
最初はある有名な情報商材のサイトの商材のレビューから始めます。
(具体的なサイト名は伏せますが、「情報荷車」みたいな名前だった気がしなくもありませんが、どうだったでしょうか、記憶がありません。)
取り上げる商材はなんでもいいですが、お金のブログを作るわけですから、お金儲けに関するものが中心になります。
・お金を儲ける方法
次はお金を儲ける具体的な方法です。商品を売っていくわけですが、私自身はそのような商品は持っていないため、相手から商品を提供してもらい、それを私が販売することになります。
実際に相手は投資で成功しているので、その具体的な投資手法をまとめたPDFを40万円で売り出す、というものでした。特典として、投資に成功している私に会って話をできる、というものを付けるようです。ホリエモンのような人も10万円出して実際に会える、会を開いているので、需要がある、と言っていました。
アホな私はここで、「それなら確かに欲しい人がいるかも」と思ってしまいました。
・株式投資の真似
お金を儲ける方法の際に、「私の株式投資の真似をすることができるので興味があったら連絡してください。投資資金として、最低でも30万円は必要です」と案内を受けました。
実際にどうなったのかは別でまとめますが、少しだけことの顛末について触れると、お金を用意して連絡したのに、最終的には1度も話を聞くことができませんでした。

申し込みの際の契約書面について

申し込みの際は電子書面で契約書面を発行してもらい、そこにお互いサインするようになっています。

しかし、契約書面には相手先の住所や連絡先など、載せるべき内容が載っておりませんでした。また、特定商取引法として、本来、契約時には、電子書面だけでは不十分とされ、紙の書面を発行することが義務付けられているのですが、それもありませんでした。

まとめ

全て書くと長くなってしまうので省略した部分もありますが、内容としてはこんな感じでした。
補足ですが、お金は全て現金で直接手渡ししたため、当然、銀行に記録は残りませんし、どこかに記録が残るようなやり取りではありません。もちろん帳簿を付けたり、確定申告の際に申告されていれば話は別ですが、詳細は私には分かりません。

2024/1/18 作業スタート

教えてもらった通り、情報商材のレビュー記事を書いて、1からブログを作り始めました。
別途100ページ弱のマニュアルもpdfで受け取り、そのマニュアルも読んで作業に取り組みました。
ここまでが実際に申し込んでから作業スタートするまでの流れです。
次に、どんな流れで作業を進めていったのか、進めていく中でどんな指導を受けられたのかまとめていきます。

実際の作業 2024/1/19~2024/5/15まで

記事更新の進捗

記事更新の進捗を、下の表にまとめます。

まず、最初は2記事掛けたら、添削するので報告してください、と言われました。
報告のタイミングは基本的に向こうから指示されました。
その次は+5記事書けたら、次は+10記事掛けたら、次は+15記事、それからは2,3週間後、
その次は+30記事ごとの報告でした。ただ、1か月ごとに定期連絡がないと、契約関係が切れることになっていたため、+30記事に満たなくても定期連絡もしていました。

報告日 報告のタイミング 記事数 備考
1月19日 +2記事 2 最初
1月20日 +5記事 7
1月23日 +10記事 17
1月27日 +15記事 32
2月18日 2,3週間後 82
2月27日 +30記事 112
3月24日 +20記事 132 定期連絡
4月15日 +10記事 142

指導内容

記事の添削を受けたときの内容や質問とその回答をまとめます。

添削内容

  1. 画像のファイルネームを変えましょう。資料pdfご覧ください
  2. 出典元の引用元がリンクになっていません
  3. 洗脳とかヒトラーという言葉は使ってはいけません。名誉棄損になりえます。
  4. 次の記事からでいいので目次を3つ4つ追加し、+15で教えてください。
  5. 詐欺 という言葉は絶対に使わってはいけません
  6. タイトルに一言入れなければいけません
  7. この記事はタグが入っていないように思います。
質問とその回答
Q.ブログ記事に出典元として貼るリンクは、URLのべたバリと、名前付きリンクとどちらが良いですか?
A.自分のやり方でいいです。
Q.AdRPMブースターについて取り上げた記事が他の記事より少しだけアクセスがあったので、アクセス目的で関連する内容の記事を作ってみました。このような記事は合った方が良いと思いますか?
A.毎日アクセスをチェックして、アクセスが来ると思ったらやったらいいですし、こないなら時間の無駄なのでやらなくていいです。自分で実験することが大事です。

ビジネスを始めるための条件

商品を売っていくためには、ある条件がありました。それが、

  1. 記事数が120記事以上あること
  2. 1日のアクセス数が50以上あること
  3. 最低3ヶ月は記事作りを続けること

これを満たすことで、商品の提供を受けることができます。
1の記事数が120記事以上あることは事前に説明を受けていましたが、
2,3の話は事前の説明はありませんでした。

当然、アクセスがなければ商品が売れませんし、記事数が少ない、サイトの運営経歴が短ければ信頼されないので、この条件は妥当にも思えます。

一方で、実際に物事に3か月以上も精力的に活動を継続できる人の方が少ないことや、ブログのアクセス数を伸ばせないで悩んでいる人が多いのも事実です。とすれば、このハードルをは体よくブロックするための口実として機能している側面もあると思います。要は、ビジネスを始められないのはあなたの頑張りが足りないからだよね、といってお金だけもらって切り捨てることができる、ということです。(相手方にそういう意図があったと主張したいわけではありません。あくまで、そう機能してしまう、ということを指摘したいです。)

しかも、アクセス数や継続期間について事前の告知はなかったので、ちょっとそこもどうかなと思うところではあります。

ビジネスを始める条件をクリアした後

最初に教えてもらった、某情報商材を販売しているサイトの記事は全く伸びませんでした。
向こうも、あくまで記事数を稼ぐことが目的であって見られることが目的ではない、とは言ってました。

このやり方ではアクセスを伸ばすことはできないと理解し、一生懸命アクセスを伸ばすための方法や考え方について調べ、記事を作り続けました。もちろん、向こうの指導などはありませんでした。

4月の初旬ごろ、記事数で言うと130記事を超えたあたりから、徐々にアクセスをもらえるようになり、条件をクリアすることができました。ただ、この時すぐには連絡せず、指示を受けていた+30記事であるブログ記事の合計が142記事になったタイミングで報告しよう、としていました。

そして、4/15に142記事に達して、アクセス数などについて報告しました。

事前の話ですと、投資で成功した具体的な方法についてまとめた40万円のpdfを販売し、特典として、株式投資の物まねができるのを付ける、という話でしたが、案内されたのは違うビジネスでした。

それは某情報商材サイトのアフィリエイトをする、というものでした。

そのURLはこれです。
ttps://onepiecee.com/(hをつけてください。また、購入しないでください)

こちらも似たようなネットビジネス系の商材です。

正直、事前の話と違っていたのでおかしいと思いました。しかし、それを指摘したら関係が切られてしまうことへの恐怖や、まだ支払った70万円の元が取れていないことで、アフィリエイトをすることに同意してしまいました。

ちなみに、信じてもらえるかは分かりませんが、私はこのアフィリエイトで1円も稼げていません。

そして、投資系のpdfを40万円で売る、という話は、4/15の報告の際に質問したところ、下記のような返信がありました。

>1点質問なのですが、初めの説明のとき、先生の商品の提供を受けてそれを売る、というお話だったと思うのですが、その話は今後どのように進めていくのでしょうか。

そろそろ行っていこうと思いますがゴールデンウイークの関係で、5/15以降ならいつでもいいので、改めてお問い合わせいただければと思います。それまで時間があるので投資の学習をお願い致します。

すでにビジネスを始めるための条件をクリアしているのに、引き延ばされました。

私の考えになりますが、もし本当にやるつもりがあるならば、参加者が条件をクリアした段階で、
商品を提供できるように、あらかじめ準備しておくのではないでしょうか。

少なくとも、1ヶ月も引っ張るような真似はしないのではないでしょうか。

株式投資の物真似について

流れを簡単に表にまとめますと、以下の通りです。

日付 話し手 説明
1月17日 相手 株の物真似ができるので興味があれば言ってください。必要資金は30万円です。
2月27日 資金が準備できました。40万円あります。
相手 40万円では足りないので60万円用意してください。
4月15日 相手 株を教えることもできるのでご希望の場合はその旨お返事ください。
希望します。
相手 返信なし

1/17に対面で説明を受けた際に、相手が株で成功していて、株の物真似ができるので、気になるなら問い合わせてください、との案内を受けていました。

そこでは、最低資金として30万円は必要である、と聞かされていました。

私はどうにかして、40万円の資金を用意して、資金の準備ができました、とメールで伝えると、

それでは足りないので、60万円を準備してください。と返信が来ました。

さらに、信じられないことに、その40万円でブログの執筆代行をします、とセールスを掛けられたのです。そのメールの一部を少し下の方に載せておきます。

これが2/27の出来事です。

その後、ビジネスを始めるための条件をクリアした4/15にも株の物真似できますよ、というメールが来て、希望すると返信したところ、触れられることなく、結局1度も教えてもらえませんでした。

問題視しているのは以下のようなことです。

・向こうから教えると事前に言ってるのにも関わらず、一向に教えないこと
・事前に告知された必要金額が変更されたこと
・メールのやり取りで何度か問い合わせてるのに、具体的に言及されないこと

セールスメールの一部

40万円は少ないのであと1.5倍ぐらい貯金してください。

今のうちに投資の勉強を開始しておいてください。

その40万円で以下をご検討ください。

———————————————————————————————————
オプションのご案内(お申し込みいただけない場合は返信不要でございます)

お客様がスタートダッシュを切れるように、一定の作業を代行させていただくサービスのご案内です。

内容は以下の通りです。

1、記事の補充と提供

2、セールスページの作成

3、教材の供給

・過去3名の参加者が平均で、売り上げを翌月500%伸ばした教材の供給を致します。

・ほぼ独占販売となりますので、ライバルはほぼ存在しません。

・運営ブログのブランド価値upにつながります。

要するに、教材販売の一歩手前まで代行させて頂きます。

このときに、私は信じられないな、とショックを受けました。
まだ、私からお金を搾り取ろうとしているのだな、と。

この辺りから、相手への信頼感がどんどん揺らいでいき、疑いの目を持って接するようになりました。

当時は、70万円分だけ元を取って、早く足を洗おう、と考えていました。

その他のセールスについて

上記のセールス以外にもいくつかセールスを受けました。ただ、どれも申し込みはしていないので詳細については不明な部分が多いです。

  1. ブログの販売
  2. レアなワードプレステーマの販売と設定代行
  3. ブログの買取

1.ブログの販売

他の教え子たちが作成したブログですでに100記事~200記事あるブログ、ドメインの年齢も数年経過していてSEO的に有利。価格は60万円。

2.レアなワードプレステーマの販売と設定代行

導入者が少なく独自性があり、実績もある希少なワードプレステーマのインストールと設定代行をする。見た目も洗練されていて、拡張性やSEO対策もできる。価格は20万円。

3.ブログの買取

私のブログの買取を提案される。忙しくて更新できなければ、買い取ります。とのこと。
価格は応相談。

2024/5/15 ネットビジネスをやめる

私がこのネットビジネスを辞める決断をしたところをまとめます。

投資系のpdfを販売するという、5/15になりました。その時、向こうからメールで連絡が来ました。

内容は、以下に同意すれば、サポート期間を延長する、というものでした。

・ブログや掲示板等、媒体や手段を問わず、当ビジネスのネタバラシを含めて、不利益になることの一切をしないこと。そういうことをすると、業務妨害などの刑事罪に問われても異議がない。

・現在のところビジネスはうまくいってないが、お互いの間に争いは何ら存在せず、また、何らの債権、債務は存しない。つまり、返金の請求をしない。

・上記2点に違反した場合、違約金として受講料相当額を支払うこと。

ここがやめるのにちょうど良いタイミングと考え、

ダメもとで向こうに返金の要求をするようなメールをしました。

結果はあーだこーだと理屈を並べて返金には応じてもらえませんでした。

終わりに

長くなりましたが、ここまでの内容を読んでくださった方、ありがとうございます。

仮に返金の要求を通そうとして、裁判を起こすとなると、数十万円の費用が掛かってしまいます。

仮に費用の70万円を返金できたとしても、裁判をする時間や労力を考えると割に合いません。

この値段設定も絶妙なラインです。日本には少額裁判と言って、最大60万円なら簡易的な手続きと

リーズナブルな費用で裁判を起こすことができますが、それにも引っかからないラインです。

もっとも、相手の住所や連絡先を知らなければ、少額裁判はできません。

最初から相手は逃げられる準備を万端に敷いておいてる状態なのです。

 

ここまで読んでくださった方の中には、あともう少しで40万円の投資系のpdfを

販売できたのではないか、と思われる方もいるかもしれません。

しかし、それも分かりません。相手は色々と言って、延期に延期を重ねていましたし、株式投資の物真似についても、言及されないままで約束を反故にされました。

5/15の連絡に対して、Yesと答えれば、もしかしたら販売できたかもしれません。

騙すつもりだったのか、本当にネットビジネスを指導してくれたのか、今では知る由もありません。

ただ、実際に投資で成果が出ているところはこの目で見ました。あの種銭はどこからでてきたのか。

確かに言えることは私の他にも被害者がたくさん存在し、中には実際に稼げた人がいるかも

わかりませんが、稼げなかった人や途中でやめた人も大勢いるということです。

私のブログの影響力はごく小さなものかと思いますが、誰かの助けになることを願っています。

このブログもいつまで保守できるか分かりません。

きっと相手方は定期的に私のブログをチェックしていて、

何らかの形で圧力を掛けてくるでしょうから、この記事がなくなった場合はお察しください。

もしも連絡が来たら、何らかの形でさらしたいと思います。

この記事に掲載されているURLも、

そのうち変更されたり、閉じられて、また新たなセールスページが作られることでしょう。

悪評が立てば、名前を変え、URLを変え、外見を変えて、同じようなことを続けるのです。

この度はご迷惑をお掛けしました。

私自身、販売成果を上げることはできませんでしたが、新たな被害者を生まずに済んだため、そこは本当に良かったと思っているところです。

最後になりますが、私がこの記事を読んでいる読者の方に伝えたい言葉で締めたいと思います。

ネットの世界で稼げると謳う情報のほとんどが稼げるものではありません。
お互いに顔も見えず、名前も知らず、そんな人間があなたに会ってお金儲けを教えようとする動機はただ1つです。
自分が儲けたいからです。
本当に稼いでいるのなら、誰にも教えずひっそり自分だけでやればいいのですから。
あなたの貴重なお金と時間を無駄にしないように。
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