※前置き
こういう内容を、Twitterでつぶやくのはあまり好きじゃないんだけど、
(あ、他の人はご自由にね、自分のはなしです。他の人のは、見ます。)
個人のブログ等で
飼い主本人が書いてるのは
昔から見たりしていたし
本にして出されてるのも買ったことがあったりして
こっちに書くのは抵抗がなかったので書きました
残しておきたいんです
先日、
10年以上を一緒に過ごした猫のうちの
1匹が亡くなりました。
自分とほとんど一緒に生きてるようなものです。
乳腺腫瘍でした。
昨年半ばに腫瘍が見つかり、手術したんですけど
その時点でも結構転移してたので、だいたい余命はこれくらいだろう
ということは分かっていました。
わたしは、手術した意味なかったな、と思うくらいに
進行が早かった。
手術の傷が癒えてから4か月もなかったな。
(余命がもう短い場合、手術じたいが、猫にとっては負担、ストレスが大きいので
手術はしない飼い主さんも結構おられるみたいですね)
あまりにも、最期が見てるのは辛すぎるかたは安楽死とかも
考えるみたいなんですが
私は、さいごまで一緒にいて、みとるほうを選びました。
小さなころから、野良の猫とも仲良くしてきたり
お別れは経験も一応していたので
わりと受け入れられると自分では思っていたんだけど
なかなかそうはいかないみたい
肺に転移をしたら、呼吸が日に日に辛そうになってきます
呼吸、荒くなってきたなと感じてから、5日以内に亡くなりました。
その数日間、ほんとうに辛かった
亡くなるまえから考えていたことが
そのこを私がどこか人のいない所に持っていって
自分で火葬しようかとさえ
思っていたのですが
それは法律違反になるらしく
近くのペット火葬業者をたくさん調べて
安心できそうだなと思ったところに
電話しました
1件目と2件目は
当日行けない(予約が埋まってる)と言われたので
3件目にかけたところが
偶然(?)とても好感のもてるところでした。
個別火葬で、全部立ち合いのやつにしました。
骨も全部、拾います。
ひとつひとつの骨を、どこの箇所の骨って丁寧に説明してくれました
業者さんが家に着くまでの約2時間ほど、
冷たくなったからだを撫でてずっと泣いていたのですが
火葬のときはわりと冷静でできました
受け入れられない無理、とまではいかなけど
いなくなった寂しさと
色々事情があって、してあげられなかったことの後悔とか
色々あって
なんかまだ涙が止まらなかったりするんですよね
そんなに自覚がないのに
道を歩いていて、地面に綺麗な桜が散ってるだけで
勝手に涙が出てきたりとか
亡くなる1日前に
大好き大好き言いながら撫でてたら
ものすごくしんどそうで息ができないのにグルグルのどをならしてくれた
いままで、こういうことを思ったことは一度もなかったんだけど、
いつかあの世で会えたら
みたいなことを真面目に思った