『ヨっちゃんは動画を撮るとむせび泣く』
ワシの従姉妹の友達のヨっちゃんは、ガラケー（当時）を向けると頭がおかしくなる。
暫くして、ヨっちゃんの担任の先生が逮捕され、強姦46件、強姦未遂11件、強制猥褻25件、児童淫行13件で懲役30年になった。（広島地判平成21年9月14日）
ワシは広島県尾道市というところで生まれ育ってな
観光地にもなっている歴史ある町で
ワシの一族は記録上は承久の乱（1221年）のあと鎌倉幕府から土地を貰ったいわゆる新補地頭からでな
要するに広島に親戚が沢山いるんじゃな。
それで従姉妹とかでよく遊んだりするんじゃが
尾道市の隣の三原市やさらに隣の竹原市とかに
この広島で1番有名な先生がいたわけじゃ。
検察が起訴できたのあくまで
「被害をしゃべることができた女児」だけじゃ。
ヨっちゃんみたいに、事件のことを思い出す「関連した事象」だけで
過呼吸になって精神錯乱してしまうと、
法廷で被害を裁判官の前で証言できんからな。
被害者なのに被害者になれない。
日本の刑事裁判では、被害者の調書は証拠として使用禁止（伝聞証拠※被告が同意した場合のみ使用可）だと
訴訟法で決まっているからな。法廷で喋るしかない。
ワシが1番許せないのは
小学校担任教師として20年近く勤務してな、
一度、クラスの女児に精液を飲ませているのがバレたのに、
広島の教育委員会は事件を隠蔽して警察に報告せず
「転勤」させ隣の市に異動させたんじゃ。
信じられるか？
性犯罪者に寛容なのは性犯罪者だけじゃ！
あのなあ！ アメリカを見てみろ！
性犯罪者の犠牲者になった児童たちの名前を使い、
ミーガン法やジェイコブ法がある。
特にミーガン法は日本でも沢山報道されたからみんな知ってるよな。
7才のミーガンちゃんが性犯罪者前科者に犯され殺された事件じゃ。
だから、元性犯罪者がどこでなにをしているのか、
善良なワシらには知る権利がある。
日本で今年3月に法案が閣議決定されたDBS法はな
学校や保育園など子ども相手に働く人に性犯罪などの前科があるかないかを
雇用する側が知ることができる法案じゃ。
それにな
「過去の性犯罪はプライバシー」とか「職業選択の自由がなくなる」とか言って
反対しとる奴らが大勢いるわけじゃ。
ふざけるなよ！
お前が性犯罪前科者だから反対してるだろ！
アメリカなんかな、子どもに性犯罪した奴は「ホームページで全世界に公開」じゃ。
日本みたいに雇用主だけに開示、とかなまぬるい話ではない。
そしてアメリカ最高裁はこの公開措置に対し次のように決定した。
"性犯罪前科のweb公開は名誉を傷つけるものだが、保護すべき法益に比べればたとえ名誉毀損であっても、自由権の剥奪にはならない"（Connecticut Department of Public Safety v. Doe Decided March 5, 2003 ※橋本琴絵訳）
その通りじゃ。
被害児童の人権と加害者の人権の両方を尊重出来なくなったとき、
なんで加害者の人権が優先されるんじゃ！
狂ったこと言ってんじゃねえぞ！
日本版DBSはな、あくまで職場だけだが、
アメリカは公園や図書館など児童がいる場所は立ち入り禁止じゃ。
しかもパスポートに性犯罪前科が記録され、
外国に旅行に行くとき
「この人は子どもへ性犯罪しましたがそれでも入国できるか御検討下さい」としている。
アメリカめっちゃ紳士じゃん。
日本もいずれそうしなければならない。
ワシな、性犯罪者の足にGPSをつけるとか去勢するとかより
「性犯罪をした事実」を決して無くしてはいけないということが重要だと思う。
子どもがいる場所に近づく権利を認めてはならないんじゃ。
江戸時代の刑法、公事方御定書にはな、
13歳未満を強姦したら「遠流」（島流し）と決め、成人女性への性犯罪より重い罪だった。
子どもに接することができる環境自体がダメだと、幕府もわかっていた。
なのに日本政府はそんなことも分かっておらん！
性犯罪に優しい国はな、後進国じゃ！
日本版DBSは生温い！
みんなの意見を聞かせてな！
写真は夜に運転するワシじゃ。
最後に宣伝させてな！
ワシの著作『われ、正気か！』は性犯罪への厳罰がいかに大切か歴史背景の解説に力を入れ、ワシの地元、広島弁で書いた。
読んで深く知り、一緒に日本を守ろうな！
amzn.asia/d/0F6WSxq
電子版も各社ある！
地元図書館や学校にリクエストして応援してな！
