保護欲・3
鳳「跡部部長、大丈夫ですか?まさかこんな所で怪我なんて…」
跡部「…心配すんな。骨は平気だし、鼻血くらいすぐ止まる」

鬼「おお、お前の後輩か」


先輩に虐められてたわりにゃ後輩には慕われとるんだな、と跡部を誉めて、鬼は野次馬を散らしつつ歩き出した。





****

(医務室)


医師「胸から腰まで骨は特に異常ないね。まあ、お腹を打ってるから鈍痛はあるかもしれないが。あまり痛むなら鎮痛剤を飲みなさい」
跡部「はい」


鬼「頭も打ってないようだし、大したことなくて良かったな」

跡部「ありがとうございます。先生、お風呂は入って構いませんよね」

医師「ああ。でも、もう少し休んでからにしなさい。あと、今日のところは長風呂はやめとくように」
跡部「はい」


入江「そっか。じゃあ、後で一緒に行こうね」

跡部「え…;」

入江「ほら、もしまた鼻血出ても困るし。そしたらちゃんと面倒みてあげるから」

医師「心配してくれてるようだから、甘えといたらどうだね」

跡部「はあ…;(絶対、心配だけで言ってんじゃねえよな;)」



入江「僕も徳川も跡部くんと入ったことないしね。楽しみだね(笑)」

跡部「やっぱり、変な事考えてるでしょう!///セクハラ禁止ですよ、入江さん!///」

入江「あはは、鬼じゃあるまいし(笑)」

鬼「ああ?別に今度はジロジロ見たりせんから安心しろ」


跡部「ホントにお願いしますよ…;」


4人は医務室を後にした。



(4に続く)
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