保護欲・3
鳳「跡部部長、大丈夫ですか?まさかこんな所で怪我なんて…」
跡部「…心配すんな。骨は平気だし、鼻血くらいすぐ止まる」
鬼「おお、お前の後輩か」
先輩に虐められてたわりにゃ後輩には慕われとるんだな、と跡部を誉めて、鬼は野次馬を散らしつつ歩き出した。
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(医務室)
医師「胸から腰まで骨は特に異常ないね。まあ、お腹を打ってるから鈍痛はあるかもしれないが。あまり痛むなら鎮痛剤を飲みなさい」
跡部「はい」
鬼「頭も打ってないようだし、大したことなくて良かったな」
跡部「ありがとうございます。先生、お風呂は入って構いませんよね」
医師「ああ。でも、もう少し休んでからにしなさい。あと、今日のところは長風呂はやめとくように」
跡部「はい」
入江「そっか。じゃあ、後で一緒に行こうね」
跡部「え…;」
入江「ほら、もしまた鼻血出ても困るし。そしたらちゃんと面倒みてあげるから」
医師「心配してくれてるようだから、甘えといたらどうだね」
跡部「はあ…;(絶対、心配だけで言ってんじゃねえよな;)」
入江「僕も徳川も跡部くんと入ったことないしね。楽しみだね(笑)」
跡部「やっぱり、変な事考えてるでしょう!///セクハラ禁止ですよ、入江さん!///」
入江「あはは、鬼じゃあるまいし(笑)」
鬼「ああ?別に今度はジロジロ見たりせんから安心しろ」
跡部「ホントにお願いしますよ…;」
4人は医務室を後にした。
(4に続く)
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