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「風化してほしくない」 現場交差点で冥福祈る―秋葉原無差別殺傷から15年・東京

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秋葉原無差別殺傷事件から15年を迎え、手を合わせる男性=8日午前、東京都千代田区

秋葉原無差別殺傷事件から15年を迎え、手を合わせる男性=8日午前、東京都千代田区

  • 秋葉原無差別殺傷事件から15年を迎え、現場に供えられた花=8日午前、東京都千代田区

 東京・秋葉原の歩行者天国で2008年、無差別に17人が殺傷された事件は8日、発生から15年を迎えた。現場の交差点には犠牲者の友人らが訪れ、祈りをささげた。

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 専門学校で同級生だった宮本直樹さん=当時(31)=を亡くした横浜市青葉区の会社員秋山茂さん(45)は「忘れたい気持ちもあるが、風化してほしくないから献花しに来ている」と話した。宮本さんと一緒に写った写真を毎年見返しているといい、「15年経過しても腹立たしい気持ちに変わりはない」と涙を浮かべた。

 事件を起こした加藤智大元死刑囚=執行時(39)=は昨年、刑が執行された。背景には周囲への不満や深い孤独感があったとされる。

 加藤元死刑囚の同僚だった大友秀逸さん(46)も現場を訪れ、「15年たっても節目という感覚はない」と手を合わせた。4年前に同僚だったことを明かした上で、実名でツイッターのアカウントを開設し、悩みを抱える人たちとの対話を始めた。無差別殺傷をほのめかす人もいたといい、「歯車がかみ合ったときには事件につながる可能性がある」と語った。

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