「跡部のタイプ?」(U-17高校生S)
「入江さん! 俺達、お願いがあるんスけど!」
「なんだい?」
「跡部に好きな男のタイプを訊いて貰えませんか!?;」
「好きな…男?」
「はい!俺らも跡部と仲良くなりたいんスよ!///」
中学生男子と仲良くなりたいと頬を赤らめる男子高校生。
なにかおかしい図がそこにあった。
「まあ…訊いてあげてもいいよ。あっ、跡部くん!ちょっと訊きたい事があるんだけど」
「なんですか?また変な事訊くんでしょう;」
「うん。鬼と徳川、どっちが好みのタイプ?(笑)」
「「二択かよ!;」」
思わずツッコむ高校生達。
「えー;」
「ダメ?じゃあさ、年上の男のどういう所をカッコいいと思う?」
((それだよ!!///))
メモまで取り出す者もいる。
「え…やっぱり頼り甲斐じゃないですか?最低でも自分よりどこかが優れてないと。特に…包容力? 精神的に大人だと落ち着きます」
「跡部くん、結構甘えるもんね(笑)」
「後は…やっぱり筋肉ですね。がっちりしてると強そうで…カッコイイです」
「「柘植コーチー!!;」」
10名あまりの高校生が食堂に入ってきた柘植のもとに殺到した。
「うおっ、なんだ!?;」
「明日から俺の筋トレ量増やしてください!;」
「俺も!俺もお願いします!」
「お前ら…筋肉の素晴らしさが分かったのか!(喜)」
「はいっ!」
「…柘植コーチとかすごいですよね。あの腕…俺が掴まっても持ち上がりそうです」
「ああ…柘植コーチね;可哀想に…アレと較べられたら彼等は全滅だねぇ(苦笑)」
「え?」
「ううん(笑)」
高校生の筋肉のライバルは鬼ではなく柘植であった…。
(おわり)
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