船上で散弾銃を所持か 12歳の少年と発砲した女(38)らを逮捕 愛知

2024年5月23日 22:58
2024年1月、愛知県常滑市沖の船上で、散弾銃1丁を所持したなどとして、名古屋市の38歳の女が逮捕されました。

 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市港区の無職、氷室友貴(38)容疑者です。

 警察によりますと、氷室容疑者は2024年1月、常滑市沖の小型船の上で、散弾銃1丁を所持した疑いが持たれています。

 警察は氷室容疑者の認否を明らかにしていません。

 氷室容疑者は、東海市で15歳未満の少年を働かせていたとして労働基準法違反の疑いで逮捕・送検された自立支援施設の代表の妻で、船の上では施設に入所する12歳の少年とそれぞれ散弾銃を発砲していたということです。

 また、警察はこの散弾銃を貸し与えたとして、氷室容疑者の父親で知多市の会社役員、吉川修一容疑者(61)を銃刀法違反ほう助の疑いで逮捕しました。

 今回の事件は、施設の代表から押収したスマートフォンの解析で発覚したということで、警察が発砲した動機などを詳しく調べています。

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