福島孝徳さんという医者を知っていますか?福島さんは、「神の手を持つ男」と呼ばれる脳外科医です。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、そんな福島さんと南東北グループ総
「神の手を持つ男」はなぜ世界一になったのか
神の手を持つ男と呼ばれる脳外科医・福島孝徳さん。
福島さんはいかにして世界一の技術を身につけたのでしょうか。
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福島 「私は若い時からとにかく、日本一、世界一になりたかった。
そういう姿勢で若い頃から腕を磨いてきたんですけど、
渡邉 「いまは年間どのくらい手術をされているんですか?」
福島 「600回ですね。
私は人間の年齢には暦の上の年齢と、
で、いま世界でも、
渡邉 「ああ、そうでしたか。それは凄い」
福島 「それからローマ大学のカントーレという教授、
私自身、手術に関してはいまだにマスターチャンピオンですよ。
これにはやっぱり天性の才能が少なからずあると思うんですけど、
それから本当はいいコーチがいなきゃいけない。
渡邉 「なるほど。でも、福島先生にコーチはいないでしょう?」
福島 「いや、私は若い頃、ちょっと暇があれば、
いまでもそうです。毎日勉強しています。
だから日に日に勉強して、日に日に努力して、
※本記事は月刊『致知』2014年2月号「一意専心」一部抜粋・
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