荒川区で独自に改善へ繋がりました!新たにICチップ全件読み取り実施へ!
在留カードの偽造カードが溢れていても「令和4年11月~令和5年10月の1年間で荒川区の外国人の転入・転出・転居手続きは11,486件有りますが、在留カードのICチップ読み取りをしたのは数件とのことです。他の11,400件以上の大多数は券面のみの確認しかしていません。」という現状を是正すべく本会議を始め様々な場で問題提起をしてきました。
この度、荒川区で独自に住所変更の上書きプリンターを更新しICチップを読む機械を全台に装備し、在留カードに関する区での転入・転出・転居の全て(1万件以上の全件)のICチップ読み取りを必須とすることになりました。実施に向けての準備が始まりました。
因みに政府からは「疑義の有る際のみICチップ読み取りをする」との指示が出たまま有効になっており、政府がICチップ活用を阻止している現状は変わりません。
しかし、荒川区は独自に全件読み取りに舵を切りました。現場を持つ自治体の政策決定として正しい判断を下されたことに感謝申し上げます。
また、共に是正へ声を挙げて下さった皆様に感謝申し上げます。
小さな一歩ですが、全国にこうした動きを波及していけるように尽力して参ります。
Quote
小坂英二 荒川区議会議員(日本保守党)
@kosakaeiji
活用されていないICチップ!宝の持ち腐れです!
精巧な偽造在留カードが氾濫する中、自治体の住民登録窓口での手続きの政府による定めでは「在留カードのICチップ読み取りをしての真贋や情報の確認は不要」という位置づけです。つまり、表面だけをみて判断しているのです!
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