【一切の手術無き戸籍上の性別変更の実現】
この度 戸籍上の性別を女から男に変更しました。
17歳のときからカウンセリングを受けて、18歳のとき 性同一性障害の診断書を取得、ホルモン治療歴は9年ほど。名の変更(改名)を20歳のときに行いました。
2023年11月8日に盛岡家庭裁判所一関支部にて申立を行い、12月22日に書類補完。
申立必要書類と別に、自作の資料としてA4用紙60枚 程度 提出した。
2024年1月8日に「審理を尽くせない」として 盛岡家庭裁判所にて合議制審判へ変更、裁判官3名にて合議することに。
3月に医師と裁判所間で質問状のやり取りがあり、5月8日に 私は裁判所へ出向いて裁判官達と面談しました。
悩んだ16歳の時から起算して、この日を迎えるのに11年かかりました。
本日 5月22日は 27歳の誕生日です。
悔しいですよ。スタート地点に立っただけのことに泣いている自分が。
でも 盛岡家裁、というか岩手県で 1例目だという。
後の世代がこれで楽になると思ったら、これほど嬉しいことも ありません。
反対の声も沢山いただきます。脅威だとも言われる。
私が、誰かに加害するように 見えますか。
身体的性別を変える手続きではありません。
身体的に女性であること、過去のこと、身体的な事情等から カミングアウトが必要な生活は 今までも これからも変わりません。
戸籍上の性別変更は わずかでも、生きづらさのない、差し障りない生活を行うための手続きです。
実例を見て、考えてみてください。
私は大学卒業後、今まで営業マンをしています。
手術無しで戸籍上の性別変更をする人間は、例えば 私です。
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27歳 書き物が好きです。営業マン。一切の手術無き戸籍上の性別変更の実現(2024年5月22日)埼東千→岩手転勤 NA8C所有 日々、向上( ´ー`)y-~~ note.com/hikaru_acht 質問箱 peing.net/ja/hikaru_acht
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