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新年度のスタートから、はや1か月。まちなかで、真新しい黄色い帽子を被った小学生たちを微笑ましく見かけます。いつの時代も、子どもは私たちにとってかけがいのない宝ですね。
私は、立川市が「子どもを産み育てやすいまち」、そして「子どもが元気に育つまち」になることを目指しています。
そこで、今月21日から新たな取組として妊産婦の方を対象とした「図書館資料等宅配事業」を試行実施します。
アイデアは明石市の「らくママ便」。
明石では、妊婦さんに郵便でお届け、ご自身で返却のシステムですが、立川では対象者も利便性も向上‼
妊婦または出産後1年以内で図書館への来館が難しい方を対象に、図書館の本等をご自宅にお届けし回収もするサービスです。また妊産婦向けの情報も一緒にお届けします。子育てで大変な時期にも、本事業を通じて読書を楽しんでいただき、生活に少しでも潤いが生まれれば幸いです。
さらに、今年度新たに「不妊治療の医療費助成」や「低学年児童向けGPS端末の購入助成」などを実施します。
限りある予算を「やりくり」して、皆様に「子育てしやすいまち」と実感していただけるよう、工夫を重ねて事業を進めます。
令和6年5月10日
立川市長 酒井大史
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