渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

サントリーオールド

2024年05月22日 | open


現行品。
1980年代以降、味がたびたび
変わった日本の名酒。
かつては高価なウイスキーだ
った。
そして、日本のウイスキーを
世界に知らしめた逸品だった。
この銘柄のおかけで日本人に
ウイスキーが広まり、また世
界の中でジャパニーズという
分野が確立した。
原酒が極めて良かったのだ。
1981年には1億3000万本以上
売れた。
サントリーは日本のウイスキー
の売り上げの実に76%を占め
たが、そのうち33.2%がオール
ドだった。
日本のウイスキー=サントリー
オールドだった。
通称ダルマ。
私が酒を飲み始めた時、初めて
飲んだのはサントリーオールド
だった。
現行品は完全に原酒含めて日
本産だが、良い。
45年前と明らかに味は変わっ
ているが。

現行品、悪くない。
ストレートのように一気飲み(笑
現在、10分以内にロック4杯目。
なんだかまろやかだ。


1990年代、赤坂本社の中途採
用試験に合格したが、親の面
をみるという遠い将来を見
据えて東京から広島への転住
を将来設計に入れていた為、
就職勧誘を受けていた別な職
種の企業を選んだ。日本で初
の純国産車を大正時代に製作
した人が創業者の企業だ。
この名品オールドを作り出し
た会に就職していたらCM
等の企画をやっていた予定だ
った。
リーバンクリーフをCMに採
した頃のような宣伝媒体を
作りたいというのは強くあっ
たが、自ら希望して開かれた
道だったが、自らその道を閉
じて別企業に再就職し、目黒
本社勤務1年後に中四国近畿
の統括責任者として広島県に
転住した。最初の赴任地は岡
山市内だっま。
以前いた法曹界の職場は名う
の敏腕弁護士揃いの事務所
(無罪請負人の人とか)だった
が、空中分解して解散したか
らだ。
退職金で1年間お気楽にプー
タしてた(笑
毎日、犬の散歩とバイクと
居合三昧のやりたい放題(笑
このままではやばい、とい
うところで、募集があったの
で試験受けたら合格採用の知
らせが来た。
試験は公務員試験のようなも
だった。完全に学科試験。
あと複数回の面接。
個人的にはサッポロがお酒の
ラインナップとしては好きだ
ったが、この会社は文化事業
にかなり力を入れているのが
魅力的だった。
就職はしなかったが、今でも
好きな企業だ。

 

 


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