mmasudaのWEB日記 - Season4 -(不定期更新)

パケットの気持ちになって考えよう。 :-)

mmasuda 流 "限界中年汁" アレンジ例

はじめに

このmmasuda が平日朝に取っている「料理」のレシピになります。なお参考にしたオリジナルレシピは以下になりますが大幅に改変されています。ただし"セルフネグレクト寸前の限界中年でも野菜を摂れる" というコンセプトは変えていません。

cookpad.com

コンセプト

不朽の名作レシピ(個人の感想)である「限界中年汁」を大いに参考にしつつ「手間をかけない」「継続可能」という事を念頭に以下のコンセプトで大幅に改変しています。

  • 朝食はそれなりにちゃんと取りたいが時間を掛けたくない
  • 栄養バランスを考えるのはめんどくさいのでマルチビタミンサプリ*1で補うことで考えないことにする
  • 洗い物を極力減らしたい
  • 生ごみを出したくない
  • 食材の消費期限管理に頭を悩ませたくない
  • まな板と包丁を使わない
  • 「自炊で節約」という考えは捨てる
  • 必要であれば料理器具への投資は厭わない
  • ほぼ毎日同じものを食べることになるが気にしない

一般的な普通の日本人の方は一番最後の「毎日同じものを食べることになる」が耐えられない可能性があると思っています。ただしこれは「貴族ではない一般庶民が毎日違うものを食べることが出来るようになったのは歴史的にみれば最近の経済発展した地域だけで歴史的にみれば稀有な状況」と自分に言い聞かせることで自分は対応しています。なおこのレシピは味変は容易なので多少は何とかなります(個人の感想です)。

料理器具

以下の機材を使います。

  • 低温調理機能・及び長時間保温機能のある電気圧力鍋
  • 冷凍庫室が大きい冷凍冷蔵庫

調理には低温調理機能・及び長時間保温機能のある電気圧力鍋を使います。自分は紆余曲折でこの鍋に行きつきました。

www.zojirushi.co.jp

なお普通の電気鍋と違って保温で長時間利用することになるので安物の自動調理鍋だとすぐに壊れますので機材選定は慎重にしたほうがいいです。

なお電気圧力鍋を利用する前はシャトルシェフを利用していました。

www.thermos.jp

また材料の項目を見ればわかると思いますが冷凍食材を基本に使うために「冷凍庫室が大きい冷凍冷蔵庫」も必須です。

基本の材料

  • 冷凍野菜(冷凍洋風野菜ミックス)
    冷凍洋風野菜ミックスが手に入らない場合には冷凍ブロッコリーでも可
    ミックスベジタブルは野菜成分が少ないので使わないです
    包丁やまな板の洗い物をしたく無いし野菜の下処理で出る生ごみを発生させたくないので冷凍野菜を選んでいます
    自分は業務スーパーで売っている洋風野菜ミックスをメインで使っています

    www.gyomusuper.jp

  • 肉(カット済み)
    自分は鶏肉をメインにしてますが過去には牛肉を使っていたこともあります
    包丁やまな板の洗い物をしたく無いのでカット済のものを使います
    最近は楽天ネットスーパーで手に入るニチレイのささ身ほぐし身をよく使っています

    sm.rakuten.co.jp

  • コンソメキューブ
    要は出汁なので野菜と肉に合うものであればなんでもいいと思う
    白だしや粉末鶏ガラスープや味覇(ウェイパー)とかも使っています・いました
    血圧が気になる中年なので減塩タイプのコンソメキューブ使ってます

    www.ajinomoto.co.jp

  • 水(水道水でよし)

基本レシピ

非常に簡単です。

  1. 鍋に冷凍野菜・肉・コンソメキューブを適宜入れる
    入れる際は電気圧力鍋の容量を超えないように気を付けること
    コンソメキューブは「少ないかな」という程度で問題ない
  2. 1.に水がかぶる程度入れる
  3. 電気圧力鍋の蓋を閉め80℃で10分以上程度温める
    100℃加熱や圧力モードを使うと内蓋が汚れるので90℃以下で温めることが重要
  4. 出来上がり

灰汁を取り除くなどというめんどくさいことはしません。

喫食

喫食は以下のような感じです。

  • 主食(ごはん・パン)と併せて食べる
  • ご飯にかけて食べる
  • このスープだけで食べる

自分は「週末にまとめて炊いて冷凍していた雑穀米」を解凍温めしたものの上にこのスープをかけて食べるのが平日の朝食になっています。こうすると洗い物が丼1個とスプーンだけで済みます。
え?汁掛け飯は行儀が悪い?そんなこと知らんがな。

運用

実はここがポイントだったりします。要点はこれだけです。

  • 蓋を開けたら必ず温め直す
  • 十分温めたら保温モードに
  • 食べる前に温め直す
  • 鍋の中身が減ったら材料を投入して温め直す
  • 概ね12時間以上保温していたら念のため温め直す
  • 出張・旅行などで保温&温めを維持できない時期があったら一旦鍋を空にする

フローチャートで書いたほうが良さそうだけど面倒なのでやりません(ぉぃ)。

応用

応用としてはいろいろあります。味変でマンネリを防ぐのは重要です。

  • カレーやシチューのルーを入れて味変
    カレールーではなくてカレーパウダー(スパイス)などもよい
  • 植物性タンパク質として豆を入れる
    何も考えずに豆を突っ込んで煮るだけ(大豆やひよこ豆等)
  • シチューやスープ・ポトフで使える材料・調味料を突っ込んでみる
    ソーセージとかトマトとか玉ねぎとか
    トマトジュースとか牛乳とか
  • 調味料として塩・胡椒・砂糖等を入れるのはご自由に
    スープに入れてもおかしくない香辛料(スパイス)もいいかと

まとめ?

もはや「料理」じゃなくてコレはエサだろうという気持ちになるが、ソレは「俺は毎日自炊して野菜は摂れている」という気持ちで跳ね除けてください。

流石に毎日3食コレでは辛くなるのでソレはやめておいた方がいいです。