高血圧を薬で下げてはいけない!:「高血圧はほっとくのが一番」紹介。 | 世界一幸せな医者石川眞樹夫のブログ『今日も好い日だ』

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世界一幸せな医者石川眞樹夫が、子ども達と未来のために、人生を楽しむ生活「食う寝る遊ぶ」「薬を減らす生活」「バッチフラワーレメディ」「ホ・オポノポノ」であらゆる病気を治すノウハウをお伝えします。クリニックはこちらです→ https://www.hikarinoizumi.org/

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皆さんおはようございます。クリニック光のいずみ院長石川眞樹夫です。世界と未来に幸せと笑顔を増やすこと。子ども達の苦しみを取り除くことが私の使命です。
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普段は主に小児科医として仕事をしている私ですが、家族療法をしていることもあり、札幌で開業してからのこの4年で徐々にご高齢の患者さんも増えてきています。元々看板に「薬を減らすお手伝い」「減薬のご相談に応じます」等と記載していることもあり、患者さんは明らかに「病院嫌いの方」が中心です。

 

子ども達の予防接種が、本来必要ないのに、健康診断のたびに保健師さんや小児科医から、予防接種を打つように言われて、子ども達を連れて当院にご相談においでになるお母さん達が沢山いるのと同様、全く自覚症状がないにも関わらず、会社の検診で毎年少し高い血圧を指摘されて、降圧薬を飲むように指導されて、出来れば飲みたくないというご相談で来院される中高年の方々も徐々に増えています。

 

私が医者になった昭和63年(平成元年)、私が研修した秋田県秋田市の中通総合病院という研修指定病院では、基礎疾患がない高齢者の場合、高血圧で降圧剤による治療開始を必要とするのは、

 

「年齢+90以上の血圧が」持続する場合。

 

と教えられました。

さらに、2000年頃までは、

 

上が180mmHg、下が105mmHgまでの血圧上昇なら、3ヶ月は食事生活指導で経過を観察する。

 

ということも指導ガイドラインとして明記されていました。

 

しかし、その後間もなく、高血圧治療ガイドラインというものが、策定されはじめ、2000年から2004年にかけて、治療開始の基準値は、

 

160/95に下げられ、間もなく

140/90に下げられました。

このガイドラインにおける治療開始基準値の変更だけで、日本人の高血圧症患者数は、20倍に増え、2011年時点の調査では、

 

日本人成人の4人に1人、

27.5%が降圧薬を服用。

 

2012年の調査では、

 

60才台で34.6%、

70才以上で53.8%

 

の二人に一人が降圧剤を飲まされています。どう考えてもおかしいと思いませんか?

 

書籍「高血圧はほっとくのが一番」の中で松本光正先生は、高齢者の血圧は、1980年代から2004年までと同じく、年齢+90ぐらいまで上昇していたほうが良く、惚けずに元気なお年寄りは、加齢にともない、当然の必要に応じて血圧が上昇しているに過ぎないと説明しています。(ただし、収縮期血圧が200mmHgを越えていたり、心臓に持病がある場合などの薬の使用は否定していません)

 

降圧薬の濫用は、認知症を増やし、低体温に由来する発がんを促進し、うつ病を増やし、インポテンツを増やし、多くの国民に介護の負担を増やしています。

 

日本の社会の未来を明るくするためにも、今検診の結果で、お医者さんから勧められているその降圧剤が本当に必要かどうか、今一度考えることが必要ではないでしょうか。

 

この記事が必要な人の元に届きますように。

 

クリニック光のいずみ院長

自然療法医 石川眞樹夫

 

 

 

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