教職員の互助費やPTA会費から420万円余りを着服 門川町の小学校事務職員を懲戒免職
宮崎放送
宮崎県教育委員会は、門川町の小学校に勤める事務職員が、職員の給与などから420万円余りを着服したとして懲戒免職処分としました。 懲戒免職となったのは、門川町の五十鈴小学校に勤める事務職員、德尾竜成主事(25歳)です。 県教育委員会によりますと、德尾主事は2021年10月から今年3月までの間、校内の職員が給与から積み立てる互助費から405万円を、2022年7月にはPTA会費から16万円余りを着服したということです。 德尾主事は、着服した金を車の購入費や生活費に充てていたということです。 今年3月に校内の職員からの指摘を受け問題が発覚し、県教委は17日付けで德尾主事を懲戒免職処分としました。 德尾主事は、全額を返済したということです。 門川町教育委員会は、刑事告訴するか検討するとしています。
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