「田中美穂と鶴川に春を呼ぶつどい」
2月9日「田中美穂と鶴川に春を呼ぶつどい」を開催しました。
池川友一都議が、市議に挑戦した年から恒例で行なっているつどいです。
雪が心配される中でしたが、会場満席のたくさんの方に参加していただきました。
オープニングで、地域の支部の方に「憲法9条守ろう」の歌を歌ってもらいました。
覚えやすいメロディの素敵な歌詞の曲です。
池川都議からの挨拶では、市政と都政が連携して小中学校の体育館のエアコン設置が進んだこと、様々な業界団体の新年会で共産党への期待の声かけがあったこと、オリンピックパラリンピックの東京都の予算の問題などの報告がありました。
市の幹部職員から「田中さんはいい質問をしているね」と声をかけられたというエピソードの紹介もあり、感激しました。
メイン講師は、前回の衆議院選挙で比例代表候補者で、現役の医師である谷川智行さん。
医療現場で日々実感をしている貧困と格差。
本来ならば、国や政治が役目を果たすべき命と健康が、自己責任にさせられている、という問題を実態とデータで示してくれました。
国民健康保険の加入者の割合の大きな変化。
所得が低い人が入っている保険なのに収入に対する負担の割合が高い、赤ちゃんにまで均等に保険料が課される、保険料が払えなくなった滞納の徴収強化の問題に対し、共産党が国から1兆円出すことで、負担軽減ができると政策を出してることが紹介されました。
町田市でも、年々値上げされている国民健康保険税と税の徴収強化。
7月の参議院選挙で、共産党がのび、国保の負担軽減策を実現することが、町田市の市民生活に直結することを実感しました。
私からは、鶴川団地の商店街をまわって消費税増税への受け止めを伺ったこと(下図参照)、1年を振り返ってお話しました。
以下、1年を振り返っての挨拶です。
改めまして、本日はたくさんの方に参加いただきありがとうございました。
去年の2月の「田中美穂と鶴川に春を呼ぶつどい」は初当選につながる大きな転換点となり、その名の通り「春を呼ぶ」ものとなりました。
みなさんの力で町田市議会に送っていただいて1年、選挙で大きな公約として掲げた「中学校全員給食を求めて」の実現のために、4回の市議会で毎回一般質問で取り上げました。
市民の声も大きく広がり、12月議会では、2万3000筆を超える請願署名も提出されました。
しかし、会派としては共産党のみが賛成で不採択。
本当に悔しい思いですが、世論はさらに広がり、他の会派に中学生から電話がかかってきたり、市の説明会で給食についての質問が出たり、一歩行動に踏み出してしています。
市議団も、町田で唯一小学校と同じ中学校給食を実施しているゆくのき学園の視察にいきましたし、他自治体の事例もよく研究し、こうした世論を背景に今後の議会でも実現のために論戦を頑張っていきます。
市議会議員になって、さらに共産党の議席の値打ちを実感しています。
共産党市議団は四人ですが、議会論戦では、常に市民の立場に立った質問をしています。
生活保護削減の町田市民への影響は?という質問に、行政は大きな影響はないと答えたことに対し、佐々木市議は生活されている方の食費の具体的な数字を挙げて、削減の影響を告発しました。
議会に市民の皆さんの生活が見える、これこそが議員の仕事で、地域の皆さんとこうしてつながっている共産党だからこそ、できる質問だと思いました。
谷川さんから、医療の現場から貧困と格差、健康や寿命の格差が自己責任にされていること、本来は政治の責任だとお話がありました。
国民健康保険税は、町田市でさらに値上げの答申が出されています。
また、差し押さえも大問題で、市民の生活を壊す徴収強化が行われ、町田でも赤い封筒が使われている実態があります。
国民健康保険の問題でも参議院選挙で共産党が勝つことは、町田の暮らしを良くすることに直結することを実感しました。
参議院選挙で共産党を大きくするには、今日参加した方に共産党を応援していただくこと、応援する人を増やしていただくことです。
初めの後援会長挨拶で、このつどいを契機に、野党連合政権の実現で、日本全体に春を迎えようというお話がありました。
安倍政権を終わらせて、当たり前のことが通り、明るい希望を持てる社会に変える、参加くださった皆さんにぜひ、一歩踏み出して政治を変えるプレイヤーになっていただきたいと思います。
共に頑張りましょう。
田中美穂(日本共産党 町田市議会議員)
電話・FAX/042-734-1116(田中美穂事務所)
メール/miho.jcp@gmail.com
*生活・労働相談、無料法律相談もおこなっています。なんでもお気軽にご連絡ください。
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