大阪 寝屋川 母子死亡 里帰り中に心中図ったか

20日午後、大阪・寝屋川市の住宅で30代の母親と生後まもない男の赤ちゃんが意識がない状態で見つかり、その後、死亡しました。
母親は出産後に京都市から実家に里帰りしていたということで、警察は現場の状況から無理心中を図った疑いもあるとみて調べています。

警察によりますと、20日正午すぎ、大阪・寝屋川市萱島信和町の住宅で、この家に住む70代の男性から「娘と子どもの意識がない」という内容の通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、31歳の母親と生後2週間の男の赤ちゃんがベッドで意識がない状態で見つかり、いずれも病院に搬送されましたが、およそ4時間半後に死亡しました。
警察によりますと、母親は京都市に住んでいて、出産後の今月13日から実家に里帰りしていたということです。
警察は現場の状況から母親が無理心中を図った疑いもあるとみて詳しい状況を調べています。

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