渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

【暗峠】日本一のベタ踏み坂をモンキー88で無事に走破できるのか?【往復】

2024年05月20日 | open

【暗峠】日本一のベタ踏み坂を
モンキー88で無事に走破できる
のか?【往復】


移住先を全国探してバイクで
旅を続けるこつぶちゃん。
ヤードにも来ていたなぁ。
今回のくらがり峠のレポ。
面白かった。
離す内容等も頭脳明晰な印象
を受ける美人さん。





角度26度(笑
富士スピードウェイの30度
バンクなんてもう壁ですから。
スキーやスノボやる人は分か
ると思う。
直滑降の崖のようなコースが
あれ30度斜面だから。
三角定規で目視すると大した
事ないように思えるけど、実
際に30度近い場所を見ると、
それはもう壁(笑
ここ、そのうち行ってみよ。

バイクの楽しみの一つに、
「ロードそのものを楽しむ」
というものがある。
それは快速走行を楽しむ峠で
あったり、秘境スポット探索
であったり、知らない道を行
ってみる、等々沢山ある。
そして、クローズドコースの
レースではないのだから、バ
イクをトランポに積んで現地
で二輪を下して二輪で走って
四輪に載せて帰還、というの
とは別な楽しみとして「オート
バイで走って行く」というの
があると思う。
楽しみ方は人それぞれだが、
バイクに跨り遠乗りをすると
いうのは、馬に乗って大西部
を行くフロンティア時代の西
部の男たちと通じるものがあ
るのではなかろうかと思う。
オートバイの場合、公道を通る
ので事故の懸念やいろいろな
諸問題もあるだろう。
だが、それらを全て乗り越え
クリアして行く。バイクの力
を借りて自分の力で。
モーターサイクルはそれが面白
いし、マシンをこの上なく愛せ
る素材となる時間と空間はそれ
だろう。
乗って出かける。どこまでも
走る。
オートバイと人が一体になると
いうのは、そこにこそ原点があ
ると思う。
その原点は永遠不滅の不朽性を
持つ。
その不朽性というものは、時代
を越え、輝きを失わない。
永遠の命を持っているものが、
人がモーターサイクルに乗り、
走って行くという事柄に凝縮
されている。
オートバイは良い。


世の人々は
死の予感にふれる
ことを避け
忘れようとして
生き続けている
「生命」を大切に思い
オートバイ乗りを
嫌う

オートバイ乗りは
死の予感を日常化し
自らの「生」を確認し
「存在」を深めようとする
オートバイ乗りは
「生命」を大切に思うために
オートバイに乗る
(「ケンタウロスの伝説」)



  

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