東京 福生 福祉担当者を装いわいせつ行為か 30歳の市職員逮捕

12日、東京 福生市の30歳の職員が、市役所の福祉担当者を装って市内のアパートを訪れ、この部屋に住む10代の女性に抱きつくなどわいせつな行為をしたとして、逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは福生市道路下水道課の主事で、市内に住む三枝友也容疑者(30)です。

警視庁によりますと、12日、市役所の福祉担当者を装って市内のアパートを訪れ、この部屋に住む10代の女性に抱きつくなどのわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつなどの疑いが持たれています。

部屋に入ったあとで玄関の鍵を閉め、わいせつな行為をしたとみられるということです。

女性や家族からの110番通報を受けて駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。

調べに対し「抱きついていないし、覚えていません」と容疑を否認しているということです。

警視庁などによりますと、主事は以前、福祉を担当する部署に所属していたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

職員が逮捕されたことについて、福生市の加藤育男市長は「被害に遭われた方や市民に心よりおわびする。服務規律の徹底を図り、信頼を回復するために全力で取り組んでいく」などとコメントしています。

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