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アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する

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アドビリーダーのセキュリティアップデートがあったので適用したら、見事に英語表記になってしまいました。
何だかなぁ・・・と思っていたら、以下の通りに行えば日本語表記になると Acrobat Help に書かれていました。
以下、サイトの表記を引用します。

回避方法A:
1. Acrobat/Adobe Reader 起動時に「Ctrl」キーを押した状態でクリックして起動するとメニューの言語を選択できるダイアログが表示されます。
2. メニューから「日本語」を選択して「OK」を押します。


回避方法B:環境設定から回避方法Aのダイアログが表示されるようにします。
1. [Edit]-[Preferences]にて[Categories]から
2. [International]-[Application Language]を[Choose at Application StartUP]に変更しAcrobatを再起動します。


回避方法C (A、Bでも改善がみられない場合):
1.Help(ヘルプ)メニューの[Repair Acrobat Installation (Acrobatインストールの修復)]を選択、またはコントロールパネルの[プログラムの追加と削除]からAcrobatの項目を選択して修復を行います。
2. 再起動すると回避方法Aのダイアログが表示されるので、「日本語」を選択して「OK」を押します。


因みに、私の5台あるPCのうち4台はいずれかの方法で日本語表記になりました。
ところが、1台だけはどうやっても英語表記から日本語表記にならなかったんです。
今回は、その1台のアドビリーダーをどうやって日本語表記にしたのかを記事にまとめさせていただきます。





犯人探しと言ったら聞こえが悪いのですが、原因と考えられるものを洗い出してみました。
多分、不要ファイルを削除するシステムツールに問題があるのではないだろうかと・・・
私は3種類のシステムツールを使っていますが、そのうちの一つがやらかしてくれていました。

それは、多くの方がお使いになっているであろう「CCleaner」です。
参考までに日本語表記に直ったPCで「CCleaner」のクリーンアップ解析画面が下の画像です。

アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_1224240.jpg

おっ、プリケーションのところでアドビアクロバットXIのファイルを検出していますね。
では、その詳細を次に見ていきましょう。


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あっ、やっぱりね~・・・「何たらかんたら.jpn」という項目がいくつか見られますね。
このままクリーンアップすると、どうやら日本語化に必要なファイルが削除されてしまうようです。
確認しないでやっちまうと、3種類の回避方法を実行してもダメは筈ですよね。

でjは、一体どうしたらいいんでしょう?
無い頭を捻っても考えが及びません。
いろいろとやっているうちに、やっと「ビンゴ!」となりましたので、その方法を以下の通りにご説明します。

でも、環境によっては効果が出ないことも考えられますので、その場合はご容赦下さい。
あくまでも私が行って結果が出た方法ですから。


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_12123842.jpg

まず、[Edit]-[Preferences]にて[Categories]から [International]-[Application Language]が[日本語]になっていたら・・・


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_12124631.jpg

このように[Choose at Application StartUP]に変更します。


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_2032989.jpg

次に、[Edit]-[Preferences]にて[Categories]から[Security(Enhannced)]の画面で、上部の赤く囲った部分にチェックが入っていたらチェックを外します。


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_20403969.jpg

その時に、このような画面が表示されますが、怯まず[はい]をクリックします。


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_20404181.jpg

該当箇所のチェックが外れていることを確認したら[OK]をクリックしてアドビリーダーも終了します。
続いて、再びアドビリーダーを再起動させます。


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_12131540.jpg

[日本語]となっていたら、そのまま[OK]をクリックします。


アドビリーダーの英語表記を日本語表記に修復する_f0314871_12134120.jpg

はい、このようにちゃんと日本語表記になりました。
でも、ここで安心してはいけません。
↑で設定した個所を元に戻しておく必要があります。


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[編集]-[環境設定]にて[分類]から[セキュリティ(拡張)]の画面でチェックを外した[起動時に保護モードを有効にする]にチェックを入れます。
チェックを入れたら[OK]をクリックして完了です。
これで安心してアドビリーダーを使えるようになりましたね。

しかし、何だかなぁ・・・
自己責任の世界とはいえ、必要のあるファイルまで削除指定するのはいかがなものかと・・・
気付いたからいいようなものですが、もっと重要なファイルまで削除されたらたまりませんね。

ということで、システムツールを使う場合は注意しましょうの巻でした。
by bullmax | 2014-05-18 20:54 | ソフトウエア
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